こんにちは、「アプリゲームUIデザイン」のちょこきなこです。
今日は「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」から着替え画面のデザインを紹介します。
ここだけ世界観が柔らかいんですよね。
他がバトル要素に絡むメニューになっているので、キャラクター達が安らぐ空間を演出したかったのかな。
柔らかい印象を構成しているデザインは以下のものです。
・色
・ボタンの形状
・フィルター
色
色はピンクがアクセントとして使われています。
これは他では使われていない色になります。なので、意図的であると感じました。
ピンク=女性的、というのはキャラクターを考えたときにあまりに短絡的かもしれませんが(そういうキャラじゃない子もいるので)、とはいえ一般的な配色かと思います。
ボタンの形状
ボタンの形状は角が丸くなっています。
▲左が着替え画面のボタン。右が汎用的なボタン。
着替え画面の方のボタンは角が丸く、丸いトーンも入っています。ベベルで緩やかな丸みも演出しています。
汎用的なボタンは割と角が尖ったデザインです。おそらくロゴのデザインのように刀で断ち切った要素を取り入れたのだと思います。
▲「使」と「女」の払いの部分を断ち切っている。
フィルター
キャラクターがの輪郭が柔らかく、コントラストが弱くなるようにグローがかけられています。これは通常戦闘時と同じ効果かも?グローの有無が比較できない…。
余談ですがこのアプリBGM超良いです。
場面とか状況のBGMではなく、ストーリー性のあるBGMがハマってる感あります。
アトリエシリーズを手掛けてた方らしいので、興味ある方はちょっと聞いてみてほしいです。