ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「七つの大罪 光と闇の交戦 : グラクロ」動画のようなアドベンチャーパートもデザイン。UIにシークバーを採用した理由。

こんにちは、「アプリゲームUIデザイン」のちょこきなこです。

 

以前紹介したメギド72の時は新しさの中にも違和感を感じていたのですが、

UIムービーのような見た目にするだけで随分と印象が変わったので紹介します。

 

 

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キャプチャを貼りましたが大きな特徴として、

ゲームでよくあるメッセージウィンドウがありません。

また、2Dの静止画が演技するのではなく、3Dのキャラクターが演技します。

カメラも固定ではなく、自由に動きます。

 

この結果、表現の幅が広がり、迫力もある画面になっています。

 

 

メッセージ部分は単純にテキストを表示すれば良いのですが、会話ログはどうすれば良いのか?

 

左上に「Log」ボタンがありますが、明らかに目立っておらず、気づきづらいデザインになっています。

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なので、機能としては用意されているものの、
どちらかというと、

シークバーを操作して、動画のようなUXを体験して欲しい

という意図が感じられます。

 

 

 

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シークバーを消すとこんな感じ。
メッセージウィンドウを消すだけで、ムービーを見ているようなUXになるので、シークバーのUIを採用するのは理解できます。