こんにちは、ちょこきなこです。
引き続きグラクロのUIで良かった点を紹介していきます。
やっていることとしては「アイテム袋からアイテム取り出して、装備」なんですが
「クローゼットから服を取り出して、お気に入りに並べる」というストーリーに仕立て上げています。
これはすごいなー、と感心します。
これは私の場合ですが、割と要素を最適化する傾向があるので
「○○と同じことをしている」と考えがちなんですよねー…。
思考を因数分解するというか、UIのアトミックデザイン寄りというか…。
なので、ひとつ変えると影響範囲を考慮しなければいけないのですが、やりすぎてしまうと、割とシステマチックでデザイナーのエゴなのかなぁ、と思うこともあります。
UIとしては要はゲームが面白くなればなんでも良いので。
ゲームを面白くするためにユーザーに余計なストレスや学習コストを負担させたくない、というのはあくまで手段なのですが、それを忘れる時があります。
なので、あまりにシステムに寄りすぎて、ゲームが面白く見えなければそれはそれで良くないのかもしれません。
時にはこういったストーリーを用意するのも思考の幅としては必要かもです。
とはいえ、ここまで自由にやり始めるともう色々とコントロール不可になるので、果たしてちゃんと運用できるのかは気になります。