こんにちは、ちょこきなこです。
「ハリー・ポッター ホグワーツの謎」から、アルファベットの文字の強弱のバリエーションを紹介します。
どういう意図かと言うと、
日本語ではこういった表現をしないので、意識として抜けてそうだな、と感じたためです。
表現としては以下のようなものが主に使われていました。
1:大文字
まずは大文字。
大文字にすると、一般的には大声で叫んでいる表現になります。
日本語には大文字、小文字という概念がないのでフォントサイズを大きくするのが一般的ですが、アルファベットだとこういった表現もできるんですよね。
2:斜体(イタリック体)
斜体(イタリック体)です。
wikiを見ると色々あるようですが
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BD%93
・語の強調や注意の喚起(初回の登場)
・引用箇所の明示
・船名
・出版物名(本の題名など)
・法律的事件の名。
・遺伝子・酵素の名。
・属名以下(生物学)→下記を参照。
・変数→下記を参照。
・数学の定理の名前、ステートメント(数学の論文などに多い)。
・他国語。例えば英文中にフランス語やラテン語や日本語が現れる場合など[9][10]。
・言葉を記載どおりの意味で受け取ってはいけないということを示す表記。皮肉など。
・各段落(各項)の先頭の題名(リーダー)をイタリック体で表す流儀もある(短文などで)。
ここでは強調表示なのかな…。
3:太文字
太字にする表現です。
正確には太字ではなく、ファミリーを変えるのですが、
欧文フォントと比較して日本語の場フォントの容量が大きいので、同じような表現をしようとしたら太字で代用されます。
4:括弧で括る
括弧で括ります。
記号は違うかもしれませんが、日本語でも同じ表現は可能です。
ちなみに見落としがちな点として「間抜け引用符」というものがあります。
https://blog.excite.co.jp/t-director/14994675/
「“ ”」が良くて「" "」は実はタイポグラフィのルール的にはよくないので、ご注意ください。
5:書体の使い分け
見出しはセリフ体なんですね。本文はサンセリフ体。
6:その他
ボタンは大文字でも良いのかー…。ボタンだから目立たせたいからとかなのかな。
以上です。
英語版を実装しようとしたら、日本語版にはない仕様を実装することも考えなければいけないので、最初から考慮して実装した方が安全そう。