ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「新テニスの王子様 RisingBeat」キャラソンに混じって作者が歌ってる!これがテニプリ!

こんにちは、ちょこきなこです。

 

楽曲選択画面ですが、作者の許斐氏が作詞、作曲して歌まで歌っています。

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 どん!

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最初見た時、意外すぎて驚きました。

UIとして世界観をどう捉えたら良いのか分からなくなりますが、興味深い例だと思ったので紹介しました。


ゲームでもサービスでも運営しているとリリース時点とは世界観が変化することは珍しくありません。例えば、他IPとのコラボが分かりやすい例かと思います。

 

少し調べてみたところ、出発点としては漫画家ですが、声優にチャレンジしてみたり、ライブを行ったりと、自分自身への挑戦と作品のファンを喜ばせるために活動しているようです。エンターテイナーですね。

 

作者の曲を実装することに関してUXという視点で改めて考えてみると、ユーザーが喜ぶなら世界観の変化をも受け入れる、とかになるのかな…。

例えば「世界観が壊れるので〇〇は実装できない」という話をデザイナーがしたとしても、大なり小なり変化を受け入れるタイミングは来ると思うんです。

また、世界観が壊れるという話だけだと定義が曖昧になり、究極的には個人のワガママという話になります。

なので、ある程度根拠がある変化であれば受け入れる前提でデザインを考えてみて、その上で落とし所を見つけたいなと思いました。

 

 

余談ですが、テニプリの漫画も初期こそテニスを競技として描いていましたが、その後独自の世界観に発展させ今ではテニプリという無二のジャンルに昇華させています。作者自身がそういった姿勢であるならば、アプリを作る側が世界観を語るのはナンセンスなのかもしれません。