ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「リンクスリングス」エンプティステートのデザインの提案事例を紹介します

こんにちは、ちょこきなこです。

 

「リンクスリングス 」にて、ちょっと変わったエンプティステートがあったので紹介します。

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エンプティステートって何?

エンプティステートはソシャゲだと「フレンドがいません」とか「届いているメールはありません」というような「〜がない」という状態を示す画面です。

 

エンプティステートの役割は、アクセスした先に情報がない場合、どうして情報がないのか、どうしたらユーザーが求めている情報が得られるのかなどを伝え、問題を解決したりユーザーのストレスを軽減する役割を含んでいます。

 

どこが変わったデザインなの?

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「リンクスリングス 」の場合、エンプティステートにしては情報量が多く、tipsと一緒になったようなデザインが特徴的です。他のゲームではこんなデザインが実装されています。

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要件を守りつつ、新しいデザインに挑戦しているように見えました。

 

 

まとめ

エンプティステートはこういうもの、という定義を定めると最低限のクオリティは担保されるのかもしれないのですが、定義されたが故にそこから思考停止になってしまうことがあるのだな、と気付かされました。

リンクスリングスの場合、思考停止せずにきちんとデザインしている姿勢が見えるので勉強になりました。

私も改めて画面の役割を分解して再構築する癖をつけないといけないな、と思いました。