こんにちは、ちょこです。
「妖怪ウォッチワールド」でよく見るユーザーの不安として「現在地が分かってしまうのではないか」というのがあるのですが、運営から説明がちゃんとされています。
ちなみに場所としては「メニュー」>「保護者様へ」というボタンから見れます。
ユーザーがどのタイミングでここのボタンを押すかは分かりませんが、目に留まるし、サポートが案内もしやすい場所にあります。
でもなんか不安…
大丈夫だと言われていても不安だという感情は消えないんですよね。
理由としては、サーチ画面に表示されているのは自分の現在地なので、他の人の情報も現在地なのではないか、という思い込みです。
実際の挙動は範囲内のユーザーをそれっぽい感じで配置しているだけなので、他ユーザーの現在地は不明です。
とはいえ、平日に大きな移動をしていれば車通勤している社会人なのか、徒歩圏内の学校に通っている人なのかなど、ある程度の人となりが推測可能です。
また、ログイン時間などを見られるのも嫌がる人も多いです。
デザインでできること
例えば、マップにアイコンを表示するのではなくリスト型に表示する形式の方が、ユーザーの感情に即したデザインになっていたのかもしれません。
これはヒョーイの承認可否のポップアップですが、こうやってリスト表示されればユーザーの現在地がマップ上に表示されず、不安に思わないのではないか、という提案です。
位置ゲーのサービスに対するペルソナの設定や、ユーザーのメンタルモデルの構築に基づくデザインの最適化はまだまだ試行錯誤段階だと思います。
既存の常識が当てはまらない部分も多いかもしれません。難しい部分だからこそ丁寧に遊んで勉強したいなと思いました。