ゲームアプリのUIデザイン

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「リボルバーズエイト」有料機能のお試し期間はどれくらいが適切なのか?リボハチと妖怪三国志での事例紹介

こんにちは、ちょこです。

 

リボルバーズエイトのショップに「プライム会員の3日間お試し機能」が実装されていました。

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試そうと思った矢先にサービス終了の告知がなされ販売停止となりました。残念…。

 

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もう売ってない

 

以前、妖怪三国志にて同様の実装がなされていたので紹介しました。

 

「妖怪三国志 国盗りウォーズ」商品のお試し機能は「保有効果」と「現状維持バイアス」の効果が見込めるかもしれないという話 - アプリゲームUIデザイン

 

この保有効果と現状維持バイアスに関してですが、要するに

一度快適な状態でプレイしてしまったら、その状態が当たり前となり、プライム会員以前の状態がストレスに感じてしまいます。

その結果、商品の売り上げにつながるのではないか、という仮説です。

 

ちなみに妖怪三国志は30日間の期間の商品に対して、7日間の無料期間の商品が用意されていました。

 

リボルバーズエイトは7日間の期間の商品に対して3日間の無料期間の商品が用意されていました。

 

期間の違いの影響に関する仮説

更新の可否を問う頻度が高いということは、それだけ更新されないタイミングも増えるので、そういった意味では7日間は少し短かったのかも…。

 

あとは一般的に人は週に使える金額よりも、月で使える金額で予算配分を考えるため、週で期限を切った場合、商品単価の4倍を概算して考えるので、見た目より高く感じてしまう可能性もあり得ます。

 

まとめ

妖怪三国志と比較した結果、以上のような考察をしてみました。

実際に商品が売れるかどうかはアプリの面白さと費用対効果が大きく左右すると思うので、一概に言えませんが、同じような機能を実装しようと考えた場合のご参考までに。

 

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