こんにちは、ちょこです。
各種設定の内容がよくわからなかったので確認してみました。
UIデザイナーとして、ゲームにどういった設定が用意されているのか知ることは大変重要です。
それは利便性に繋がる機能であり、また暗黙知でもあるからです。
では早速紹介していきます。
大きくは
- 選択
- 画像
- 音声
- 言語
にグループ分けされています。
各グループの詳細な項目を見ていくと以下のようになっていました。
1:選択
┗アカウントバインド
┗操作
┗ダブルタップでクイック出陣/戻す
┗ドラッグし位置を直接交換する
┗自動出陣
┗指手の移動
┗クイック合成機能
┗絆対象との連結機能
┗装備表示機能
┗人口ヒント
┗uiの調整
2:画像
┗画質
┗詳細設定
┗スクリーン光る
┗模型特殊効果
┗カードボックスぼやけた背景
┗フレームレート
┗準備ターンで画角を狭くする
┗輝く時の録画
3:音声
┗ゲームの音楽
┗再生モード
┗音声選択
4:言語
┗言語選択
┗チャットチャンネル選択
全部で21項目あります。ひとつずつ紹介してみます。
選択
1:アカウントバインド
アカウントバインドは連携機能ですかね。
連携機能自体の詳しい仕様は分かってないですが、アプリを消してもデータを復元できる的なアレです。
操作
2:ダブルタップでクイック出陣/戻す
意外と書いてある通りの挙動してました。
ドラッグではなくダブルタップで出陣する挙動になります。ダブルタップの場合、ドラッグとは異なり配置される場所がコントロールできないというデメリットはあります。
3:ドラッグし位置を直接交換する
4:自動出陣
配置枠に空きがあった場合、英雄を上限まで配置する機能。
基本的にはオンにした方が良いです。
5:指手の移動
指手が移動出来なくなります。謎機能。
というか、動けること自体が意図がよく分からない機能なので、盤面にごちゃごちゃ乗って欲しく無い人向けなのかな…。
▲指手はこんな感じで動きます
運営目線で考えると課金導線の多くがアバターに纏わるものなので、アバターを動かして訴求効果を狙いたい、という意図があるかもしれません。
6:クイック合成機能
UIパーツがチェックボックスになってる。っていうかここはラジオじゃなかろうか…。
機能としては「自動的に英雄が合成されるか」「確認工程を挟んで合成させるか」の違いです。大事な試合や場面だと確認を挟む方がユーザーのストレスが軽減されます。
7:絆対象との連結機能
不明…。バトル中ではあると思うのですが、どこの画面の、どの情報なのか本当に分からなかったです…。
8:装備表示機能
これも分からなかったです。
この設定、機能してるよね…?
9:人口ヒント
▲なし、低、高、って何?
まず「人口」についてですが、これは盤面に出せるヒーローの数を示しています。
▲これが「人口」
次にヒントですが…
高…不足時のアラート表示あり、盤面配置のガイド情報あり
▲不足時のアラート表示
▲盤面配置のガイド情報
低…不足時のアラート表示あり
▲不足時のアラート表示
なし…いずれの情報も表示されない
…となっています。分からんやろ… 分からんやろ…
10:uiの調整
これは先日のアークナイツと同じかな。
設定が即時反映されるのが良いですよね。
縦横比がある端末向けの機能です。私の端末だとあまり意味がなく…。
「アークナイツ」オプションにあるUI調整って何のための機能?やっぱり配信を意識している? - アプリゲームUIデザイン
画像
11:画質
▲超高画質
キャラクターの後ろに影が落ちているので分かりやすいかな。
▲標準
▲なめらか
犬がのっぺりしてる!
12:詳細設定
「スクリーン光る」「模型特殊効果」「カードボックスぼやけた背景」があります。
「スクリーン光る」「模型特殊効果」に関しては不明でした。
光る箇所に関しては多すぎて判別不可だったのと、模型の特殊効果に関しても良く分からず…。
カードボックスぼやけた背景はここでした。
これは描画負荷の軽減なのかな…。
Chess Rushはこういう類のオプションが多い気がします。ちょっと外に出し過ぎていて、開発ツールに寄りすぎている気がします。
13:解像度
解像度は分かりやすいかも。
低いと結構文字がボケボケ
高いと精細な描画になります。
14:フレームレート
これはそのまんまFPSなんだろうな。
15:準備ターンで画角を狭くする
設定を「はい」にするとこんな感じでカメラの演出があります。
設定が「いいえ」だとカメラ演出は無し。
この設定が何のためにあるのか全然分からない…。
好みは確かにあるかもですが、オプションを用意するほどのものではないというか…
16:輝く時の録画
輝くときというのも良く分からないけど「録画」ってなんだろう…?バトル中の設定っぽいけど実は違うのかな。
ガチャ獲得時とか何かのイベント時とかの自動録画機能だとすれば、かなりニッチですが需要はありそう。
音声
17:ゲームの音楽
BGM、SE、ボイスです。分かりやすくて素晴らしい。
18:再生モード
「正常」と「ミュート」とあるので一瞬分かりづらいかもですが、要するにミュートするかどうかの設定です。
19:音声選択
キャラクターや英雄のボイス設定です。インドネシア語は珍しいな…。
言語
20:言語選択
対応言語はかなり多く、15言語対応しています。
ちなみに、日本語の下にある「???」は恐らくタイ語。
対応言語は以下の15か国語。
かなり多いです。見た中では最多数じゃなかろうか…。
21:チャットチャンネル選択
チャットに表示される言語の設定です。
▲ネイティブの地域の方とやりとりできます。
長かったー…!
今回は地味によく分からない設定が多くて、それが辛かったです…。
最適化が出来ておらず、開発側がユーザーに判断を投げているような設定もいくつか見られたので、そういった部分は開発側でしっかりと意思をもって実装して欲しいな、と感じました。(準備ターンの画角の設定とか…)
設定項目の参考までに!