こんにちは!ちょこです!
「いきものバトルタワー」のUXライティングについて紹介します。
該当の画面は以下です。
この画面はゲームオーバーになった時の画面です。
コンティニューするかを尋ねるダイアログが表示され、画面の下部に…
- 動画を見てふっかつ!
- あきらめる
…のボタンが表示されます。
「はい」「いいえ」ではなく、
ボタンのラベルに「ユーザーがやること」を書いておくのが良いです。
また「復活」ではなく「ふっかつ」と平仮名にすることによって…
- 文字面積を大きくして目立たせる
- 読みづらくすることによって目に留まる時間を長くする
といった工夫も見られます。
ボタンに「○○する」というテキストを使う手法は一般的です。
しかし、規模の大きな開発だと汎用的なテキストになりがちです。
指定をするのが手間、という見方もできますが、
個人的な肌感だと…
- 表記揺れが発生するリスク
- 一貫性が担保出来ないリスク
という側面もある気がしています。
一か所実装したら他の箇所もやらなければならず、
結果、UIを実装する際のルールが複雑になっていく、という構図です。
ちなみに、他の画面でも同様のデザインがされていました。
こちらですね。
「やっぱやめる」「買収する」というテキストになっています。
「やめる」ではなく「やっぱやめる」という言い回しも面白いデザインだと思います。
以上です。
ボタンの中に「○○する」というテキストを入れることで、本文を読まず、選択肢だけを見て行動が判断できるのは便利です。
ボタンの中にテキストを入れる際の参考になれば幸いです。