こんにちは!ちょこです!
「魂器学院」にてキャラクターのグラフィックを切り替える際にノイジーなフィルターがかけられていました。
該当の画面はこちらです。
アニメーションで見るとこんな感じです。
タイミング的には、文字情報なども出揃った後にキャラクターのグラフィックが表示される感じでしょうか。
最後に表示されるため、視線も自然とキャラクターの方に向くように仕向けているのかもしれません。
この手のフィルタはSF系のゲームだと、もはや当たり前のように実装されているように見えます。
実装した上で、あとは他のゲームとどう差別化させるのか、という部分が重要になりそうです。
例えば「ファイナルギア」は以下の様な表現でした。
「ガール・カフェ・ガン」のアドベンチャーパートではこのような表現でした。
とかとか
よく見るとサイコロのところに「ツンデレ」の文字が…。
ここの部分ですね。細かっ!
文字を読みやすくするために面の大きさに差を設けているのも工夫されているのは良い感じです!
ただ…よく考えたら「サイコロ⇒ランダム」というメンタルモデルが出来てないと、サイコロということすら認知できず、立方体にツンデレって文字がある謎デザインに見えなくもないか…?どうなんだろう…?
と、思ったのでTwitterのアンケート機能で聞いてみました。
結果、36.7%の方が「意味が分かる」と回答されていました。
UIデザイナーやゲーム開発者の方が多くご回答いただいたと思うのですが、それでこの数字はかなり低い…。
以上です。
ノイジーなフィルタは昨今のSF系のコンテンツだと登場している割合が多い考えられます。
どのような文脈で使用するかは各々の好みだとは思いますが、没入感、世界観を特に訴求したい場面で用いるのが良いのかもしれません。
SFっぽい表現をするフィルタの実装を検討する際の参考になれば幸いです。