こんにちは、ちょこです。
「ブルーアーカイブ」のお知らせの画面デザインが洗練されていると感じたので紹介します。
該当の画面はこちらです。
同じようなフォーマットのデザインは過去にも見かけていますが、「ブルーアーカイブ」のデザインでかなり情報整理ができてきた感があります。
本文のところは大筋変わらないのですが、タイトルの部分が洗練されていますね。
ここのところですね。
具体的な特徴として以下があげられます。
- ガチャやイベントといったカテゴリ表記がない
- 件名のところに日付の表記がない
- 文字数は1行12文字、最大で2行24文字まで表示可能
ここで、過去に紹介したタイトルの中でデザインを比較してみます。
- 「ファイナルギア」
- 「三国志名将伝」
- 「食物語」
「ファイナルギア」はこんな感じです。
- ガチャやイベントといったカテゴリ表記がない⇒〇
- 件名のところに日付の表記がない⇒〇
- 文字数は1行12文字、最大で2行24文字まで表示可能⇒8文字くらい入りそう。3行だと24文字か
「三国志名将伝」はこんな感じですね。
- ガチャやイベントといったカテゴリ表記がない⇒〇
- 件名のところに日付の表記がない⇒日付がある
- 文字数は1行12文字、最大で2行24文字まで表示可能⇒12文字?行数は2行はないのかな…
「食物語」はこんな感じです。
- ガチャやイベントといったカテゴリ表記がない⇒カテゴリがある
- 件名のところに日付の表記がない⇒〇
- 文字数は1行12文字、最大で2行24文字まで表示可能⇒1行8文字、2行まで確認できる。スペース的には3行か4行まで入りそう?
調べてみたら
- 1行8文字前後、最大24文字
このあたりがお知らせの文字数の目安になっているのは偶然なのかな。
さて、なぜ日付やカテゴリが表示されないかについて、理由を考えてみました。
察するに以下の理由なのかなと考えています。
- 自動で表示されるお知らせ画面はすぐに閉じられる。
- ユーザーがお知らせ画面を見たい時は必要な情報を得たい時であると仮定。
- そういった時に、カテゴリや更新日時の情報を頼りにするのではない。
という思想なのかな。
例えば、
- メンテナンス時間が気になるユーザーは「メンテナンス」という文字を探す。
- 無料ガチャキャンペーンの期間が気になるユーザーは「無料」「ガチャ」などのキーワードを頼りにお知らせを探す
という仮説です。
なんとなく「カクテルパーティ効果」が文字でも起きているような考え方でしょうか。
自分に関係のある情報に強く反応するという効果、という捉え方です。
以上です。
「お知らせ画面は見られないもの」という前提があります。
しかし、その前提を承知した上で「お知らせを見るユーザーはどういったユーザーか」と言うことを考えると、より最適化されたデザインが考えられるのかもしれません。
「ブルーアーカイブ」を見て、改めてお知らせ画面のデザインを考えるきっかけになりました。