こんにちは!ちょこです!
今回は「パニシング:グレイレイヴン」にて、ユニバーサルデザインの事例を紹介します!
具体的には「音声が聞こえづらい方への配慮」が見られるデザインの紹介です。
該当の画面はこちらのホーム画面です。
ホーム画面でキャラをタップした時にキャラクターのボイスが流れるようになっています。
画面のセリフを抜粋します。
わたしはいつでも命令を。待っています。
セリフにはいくつかバリエーションがあり、同じセリフが連続で流れない挙動になっていました。
私もっともっと強くなりますから、だからそんなに無理しないでください。
指揮官さえいてくれれば、どんな未来が待ち受けていようとも、私怖くないです。
他には、キャラクターのサンプルボイスが聞ける機能もあります。
レイヴン隊隊長のルシアです。指揮官、どうぞよろしくお願いします
どちらの画面も音声が流れる際にテキスト表示されるデザインになっています。
このデザインの良いところとしては…
- 耳の不自由な方も情報を受け取れる
- 音を消してプレイする際も情報を受け取れる
- どういった漢字を使うのかなど、情報が補足できる
などです。
このように、音声情報を字幕化することで、受け取る情報の偏りを軽減することができます。
バトル中の掛け声などは別として、文字がなく音声だけが流れる場面は限られます。
今回紹介した画面のように、サンプルボイスが流れる場面では字幕があるとユニバーサルデザインの観点から、良いデザインだと考えられます。
以上です。音声を流すデザインを検討する際の参考になれば幸いです。