こんにちは、ちょこです。
このブログでは「ゲームのUIを見てみましょう」というテーマでゲームを紹介しています。少しでもゲームのUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです。
今回は「逆転オセロニア」のTips画像のデザインを紹介します。
ここで言うTips画像とはゲームのルールや機能を説明する画像を指します。
他にも「説明画像」とか「ヒント画像」など呼び名は様々です。
該当の画面はこちらです。
これは「神駒」と呼ばれるゲーム内用語の説明をしているTips画像です。
見ての通り、チャットアプリのトーク画面のようなデザインをしています。
吹き出しを用いてキャラクター同士の掛け合いを表現しているゲームは時々見かけます。
チャットアプリに似せるデザインはここ数年見かけるようになってきたように感じます。
デザインの特徴として若年層に馴染みのあるツールのUIに似せていることがあげられます。
このデザインにすることによって以下のアプローチが考えられます。
- キャラクターの個性が表現できる
- 世界観が伝えられる
- 親近感を感じられやすい
などでしょうか。
最後の「親近感を感じられやすい」について少し補足すると
普段見慣れているUIなので「単純接触効果」によって、好感を得やすいと考えています。
ビジュアルで表現するデザインも多く見かけます。
例えば「逆転オセロニア」では以下のようなデザインも実装されていました。どちらかといえば、こういったデザインの方が一般的であるかと思います。
文字中心ではなく、図説を用いることで直感的に理解しやすくしたい、というデザインの意図が感じられます。
以上です。
説明文を読んでもらうためのアプローチはいくつか考えられます。
今回紹介したビジュアルを利用する手法もアプローチの一つです。
同じ機能や用語の説明でも、初心者向けにするか、上級者向けにするかで内容や訴求したいポイントも変わってくるかと思います。
Tips画像のデザインの参考になれば幸いです。