こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマで毎日ゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです。
今回は「魔法使いの約束」、通称「まほやく」のユーザーの操作に対するキャラクターのリアクションを紹介します。
「魔法使いの約束」ではキャラクターのモデルをプレビューする機能がある。
キャラクターをタップするだけではなく、急に近づく(ズームにする)とリアクションするデザインが実装されていました。
該当の画面はこちらです。
アニメーションで見るとこんな感じです。
gifでは速度を変えて2回ズームさせていますが、キャラクターがリアクションするためにはある程度の速度が必要になっているようです。
このように驚いたメッセージが表示されています。
わっ、賢者様?
プレイヤーの操作に対してキャラクターがリアクションを取るのは一般的なデザインです。
例えば…
- キャラクターの身体をタップ
- しばらく放置する
- ジャイロ機能を利用する
- 長押ししてつまむ
などは見たことがあります。
カメラのズーム速度を参照しているゲームは初めてみたかもしれません…。
あるいは存在していたけど、私が見落としていたのかな…。
どういう経緯でこの仕様の実装に至ったのか、すごく気になります。
見た感じこのリアクションの存在を気付かせる手掛かりが無いため、私のように偶然見つけるか、ユーザーが既に他のゲームで学習済みである必要があります。
UIの観点からは情報は伝わりやすくするのが一般的ではありますが、この場合は見つけたら嬉しい、特別感の演出と解釈するのが自然なのかな。
ゲームには心地よいリアクションが返ってくることが重要です。
そういう意味ではユーザーの操作に対してキャラクターがリアクションを返すことは理に適っているように感じます。
どのような操作に対して、どのようなリアクションを返すのが適切であるかはその時々によるのかなと思います。
「魔法使いの約束」のデザインを見る限り、以下の2点を大切にしているように感じました。
- ターゲットの趣味、嗜好性に合わせる
- キャラクターの存在感とそれを通じてゲームの没入感を高める
以上です。
ユーザーの操作に対してキャラクターにリアクションを取らせたいと考えたい場合の参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
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