こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!
今回は「COUNTER: SIDE(カウンターサイド)」から、世界観に寄り添ったマイクロコピーの事例をご紹介します。
全部で4つあります。
- 社訓入力欄
- メッセージ入力欄
- 画面読み込み時
- ユーザーID
まずは「社訓入力欄」です。
こちらはプロフィール画面などから確認できます。
こちらですね。
いわゆる自己紹介文を「社訓」と表現しています。
社訓が未入力の場合「社訓を入力してください」と、社訓の入力を促すメッセージが表示されています。
続いて「メッセージ入力欄」です。
こちらはギルドメンバー間でメッセージをやりとりするためのチャット欄です。
メッセージを入力する欄に「連合員にメッセージを残しましょう!」と表示されています。
このようにユーザーに入力を促すメッセージをデフォルトで表示させることでユーザーの行動を促したり、入力欄であることがより分かりやすく伝わるのかなと感じました。
フラット寄りのデザインの場合、入力欄はただの四角い枠にしか見えないため、ゲームに慣れていないユーザーにとっても親切なのかなと思います。
3つめは画面遷移時のマイクロコピーです。
画面右下に「出撃準備中」と表示されています。
これは実際に何かしらの準備を行っているのではなく、データをロード中であることを示すメッセージです。
世界観や場面に合わせたメッセージを表示することでゲームの没入感をより高めていると感じました。
最後に「ユーザーID」の表現の事例です。
ユーザーIDを事業者登録番号と表現していました。
これもゲームの世界観に寄り添った表現だと感じました。
「COUNTER: SIDE(カウンターサイド)」はユーザーは社長で、キャラクターは会社が雇った人材という設定です。
ですので、事業者登録番号という文字列がユーザーごとに個別に与えられた番号、つまりユーザーIDだと理解することができます。
非常に細かい部分ですが、細部に対する拘りを感じました。
以上です。
ユーザーの行動を促すメッセージ、世界観を支える文字列などの参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
権利者さまへ
以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。
「COUNTER: SIDE(カウンターサイド)」のガイドラインを確認したところ、二次創作物の制作、SNSやwebサイトへの投稿に関しては許諾されている旨の記載がありました。
NEWS | COUNTER: SIDE(カウンターサイド)公式サイト
主な参照箇所を抜粋します。
「カウンターサイド」(以下、「本ゲーム」という)において、株式会社ネクソン、NEXON Korea Corporation及び本ゲームの開発会社(総称して以下、「当社」という)は、個人のお客様同士のコミュニティ形成の支援及びその経験を共有する手段として、また、お客様に二次創作活動を楽しんでいただけるよう本ゲーム内のキャプチャー、スクリーンショット及び素材(以下、「本件著作物」という)を利用した動画、静止画等を利用すること及び二次創作活動をすることに対し、著作権侵害を主張いたしません。
以下は確認したガイドラインページのキャプチャです。
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