こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!
今回は「ブレイブリーデフォルト ブリリアントライツ」、通称「BDBL」から、ホーム画面にある案内板の画面の役割ついてご紹介します。
実体としてはちょっと階層が深い画面へのショートカット集です。
該当の画面はこちらです。
画面左側に妖精のグラフィックが表示され、右側には何やら画面遷移するための導線が並んでいます。
ここに並ぶ導線は以下の6点です。
- 錬金が完成した
- 遠征から帰還した
- 街に宝箱が出現している
- サブクエスト
- 獲得できる実績報酬がある
- 未雇用キャラとの会話ができる
基本的にはユーザーに何かしらの報酬が与えられる導線が中心です。
キャラクターの強化やストーリー進行の導線は表示されません。
案内板はホーム画面から遷移できます。アニメーションで見るとこんな感じです。
これは案内板から錬金画面に遷移する時のアニメーションです。
さて、この案内板の役割ですが、主に手数の省略だと感じます。
この錬金画面を例にすると案内板を経由すると以下の3手で遷移可能です。
- ホーム画面
- 案内板に遷移
- 錬金画面に遷移
案内板を使わない場合は、以下の手順で遷移可能です。
手数としては4手になります。
- ホーム画面
- メニューをタップ
- 錬金ボタンをタップ
- 錬金画面に遷移
このように案内板を経由することで1手省略できます。
「えー、たった一手なの?」と思うかもしれませんが、人間の脳はとにかく楽をすることが好きなので、一手でも省略できるようであれば便利に感じます。
階段は5段だけでも横にエスカレーターがあればエスカレーターを選びがちです。
目的の画面の階層が深いところにあるため、報酬を受け取れることに気付きにくい構造になっています。案内板があることで、階層が深い画面の報酬にも気付きやすくなります。
また、宝箱が出現している時は画面左上に宝箱のマークが表示されていますが、見落としやすいデザインです。
役割としては通知バッジなのですが、周囲と色が馴染んでいるため見落としがちです。
案内板のように、通知系が一か所にまとめられていると、見落としづらくなるのかもしれません。
ソシャゲはやることが多いので、このようにリスト化されることで選択肢が絞られ、ユーザーの行動に優先度付けが行われる効果もあるように感じます。
まとめ
まとめると「ブレイブリーデフォルト ブリリアントライツ」の案内板画面について感じたことは以下の3点です。
- 手数の省略になる
- 階層が深いページにある情報に気付きやすくなる
- 何をすれば良いのか絞られ、ユーザーの選択肢に優先度がつく(ジャムの法則)
以上です。
ユーザーにやって欲しいことの導線をまとめる画面をデザインする際の参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
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権利者さまへ
以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。
「ブレイブリーデフォルト ブリリアントライツ」のガイドラインを確認したところ、公式HPにて、SNSやwebサイトへのゲーム画像の投稿は許諾されている旨の記載がありました。
GUIDELINE |【公式】ブレイブリーデフォルト ブリリアントライツ (BRAVELY DEFAULT BRILLIANT LIGHTS) | SQUARE ENIX
主な参照箇所を抜粋します。
【利用いただけるもの】
本ガイドラインに従い利用いただけるもの(以下「利用対象」といいます)は、以下のとおりです。
- 以下に記載の本ソフトの公式サイトおよび当社が運営する以下のサイト内に掲載されているテキスト・情報・画像・動画
https://www.jp.square-enix.com/bdbl_SP/- 本ソフト内に表示されるテキスト、ゲーム中で撮影されたスクリーンショット、およびゲーム内で撮影された動画
【利用条件】
- 掲載・配信に際して、以下の権利表記を表示してください。
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