ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「ロックマンX DiVE」無制限のクエストスキップ機能があってスタミナ消費が捗る

こんにちは!ちょこです!

 

このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!

 

今回は「ロックマンX DiVE」におけるエストのスキップ機能をご紹介します。

 

エストのあるソシャゲではオートバトル機能や周回サポート、クエストスキップなど、似たような機能があることは珍しくありません。

このような機能により、以下の利便性があるように感じました。

  1. 報酬などを獲得する手間や時間を大幅に短縮できる(時間短縮)
  2. スタミナが溢れても素早く消費できる(損失回避)
  3. 最近ゲームを始めた人も時間をかけずに既存プレーヤーに追いつける
  4. プレイできる時間が限られている人も遊びやすい(遊ぶためのハードルが低い)

色々ありますね!

 

さて、該当の画面はこちらです。クエスト選択画面です。

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任意のクエストを選択すると、画面左側に選択したクエストの詳細情報が表示されます。画面下部には「スキップダイヴ」「スキップダイヴ×10」「出撃」の3つのボタンが並んでいます。

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スキップダイヴはいわゆるクエストスキップ機能です。
多くのソシャゲ同様、クエストを星3でクリアすると利用できるようになります。

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実行すると規定のスタミナを消費し、報酬などが獲得できます。
一連の流れをアニメーションで見るとこんな感じです。

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さくさく進んでいい感じですね。

 

さて、このスキップ機能があることによって、いくつかの利点があることは最初に触れさせていただきました。各々補足致します。

報酬などを獲得する手間や時間を大幅に短縮できる

アニメーションを見て分かる通り、一瞬で報酬が獲得できます。
通常は1回数分程度のクエストをクリアする必要がありますが、この機能によって大きく手間や時間を省略することができます。

UIの評価軸で見たときに、手数が少なくなることは一般的には良いこととされています。

 

スタミナが溢れても素早く消費できる

エストの実行から完了までの時間が短くなることで、溢れたスタミナを消費する時間も短くなります。

特にゲーム序盤はレベルアップや報酬などでスタミナが溢れがちです。一向にスタミナが尽きずにゲームを終わらせることができない、という経験をすることもあるかと思います。

スタミナが溢れている状態はリソースを無駄にしているので、多くのユーザーに取っては避けたい状況かと思います。そういった状況を回避しやすくすることが出来る機能だと感じました。

 

最近ゲームを始めた人も時間をかけずに既存プレイヤーに追いつける

リリースしてしばらくすると、ユーザー同士のキャラクターの育成状況に大きく差が開きます。

キャラクターの育成には時間とアイテムが必要です。

時短機能があることで、後から始めたユーザーも既存プレイヤーに追い付きやすくなります。後から始めたユーザーもイベントなどで好成績を修めやすくなり、新規ユーザーのモチベーションに繋がると推測します。

 

プレイできる時間が限られている人も遊びやすい

スタミナを一瞬で消費でき、短時間で大量の報酬が獲得できるため、1日に自由に使える時間が少ないユーザーにとっては遊びやすくなります。

ソシャゲに関わらず、エンタメ系のコンテンツは可処分時間の奪い合いです。
短い時間で済む分、遊ぶためのハードルが低く済むので、ライトユーザーにとっては継続しやすいコンテンツになるのかな、と推測します。

 

 

まとめ

まとめると「ロックマンX DiVE」のエストのスキップ機能について感じたことは以下の4点です。

  1. 報酬などを獲得する手間や時間を大幅に短縮できる(時間短縮)
  2. スタミナが溢れても素早く消費できる(損失回避)
  3. 最近ゲームを始めた人も時間をかけずに既存プレーヤーに追いつける
  4. プレイできる時間が限られている人も遊びやすい(心理的抵抗感が少ない)

 

他にも気付いた点があれば、コメント欄にて教えていただけると嬉しいです。

 

以上です。
エストを周回するタイプのソシャゲに便利機能の追加を検討する際の参考になれば幸いです。

 

 

このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。

他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。

 


権利者さまへ

 

以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。

ロックマンX DiVE」のガイドラインを確認したところ、権利者のカプコン公式HPにて、SNSやwebサイトへのゲーム画像の投稿は許諾されている旨の記載がありました。

 

カプコンのゲームの画像を動画サイトやSNS・個人サイト等に掲載してもいいですか? (著作物に関するQ&A) | 株式会社カプコン : サポート

 

主な参照箇所を抜粋します。

ご自身で撮影されたゲーム映像のスクリーンショットに関しては、動画投稿のガイドラインカプコン動画ガイドライン)に沿った内容であれば、使用していただくことが可能です。

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以下は上記のQ&Aにて示されているリンク先の画面のキャプチャです。

カプコン動画ガイドライン(個人向け) | CAPCOM

主な参照箇所を抜粋します。

【投稿できるもの】

  • PCのキャプチャーボード・PCソフト(Steamクライアントを除く)など、ゲーム機やゲームの機能以外を使用する場合は、「ご自身がプレイした映像を編集する」「ご自身のコメントを付ける」など、ゲーム映像に独自の付加価値を付けたもの

【投稿できないものの主な例】

4:タイトル個別でガイドラインを設けているタイトルはありますか?

現時点では、ございません。

 

10:ガイドラインの対象になるゲームソフトは何ですか?

機種にかかわらず、カプコンから発売されているゲームソフト(ゲームアプリも含む)全てが対象です。

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