こんにちは、ちょこです!
今回、私が購入した書籍の中から紹介する書籍はこちらです!
「伝わるデザインの基本 増補改訂3版」
デザイナーじゃなくても大丈夫!
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私も購入しています!
レイアウト | 配色 | フォント・文字組 | 画像配置 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
インフォグラフィック | 表・グラフ | ユニバーサルデザイン | 索引 |
〇 | 〇 | 〇 | 178語 |
備考 | |||
# PowerPoint #ビットマップ画像とベクターデータの違い # 約物のルール |
ゲームUIデザイナーなら必携の1冊です!
特にコラム中で「ディスレクシア」を扱っているのは驚きました。
販促コピーで「デザイナーじゃなくても大丈夫!」と書かれている通り、教育現場や官公庁などから発行される印刷物を強く意識されていることが伺えます。
販促コピーで「デザイナーじゃなくても大丈夫!」と書かれている通り、教育現場や官公庁などから発行される印刷物を強く意識されていることが伺えます。
さて、書籍の感想は以下です。
所感
- ユニバーサルデザインに触れられている
- デザインの基本である「ゲシュタルトの法則」がしっかりと抑えられている
- Power Pointでできる範囲のデザインに絞っているため、基本がしっかりと抑えられている
- Power Pointでどのような設定にすれば良いのかが分かりやすく説明されている
対象者はこんな人!
対象者については書籍内で以下のようにまとめられていました。
- デザイナーではない社会人や教育者、学生、研究者
理詰めでデザインするための手法が紹介されているため、デザイナー、非デザイナーに関わらず、デザイン業務に携わる方にとって参考になると思います。
感想まとめ
感想です。
参考文献として「ノンデザイナーズ・デザインブック」が挙げられています。
「ノンデザイナーズ・デザインブック」はゲシュタルトの法則を丁寧に説明している名著のひとつです。
「伝わるデザインの基本 増補改訂3版」もデザインの基本は抑えつつ、Power Pointを軸により実用面に特化させています。
特にターゲットを、資料を作成する機会がある非デザイナーに絞って書かれている点が特徴的です。
例えば、配色に関する章を見るとユニバーサルデザインを考慮した伝わりやすさを軸に絞っています。かわいい配色はこうする、といった情報は書かれていません。
レイアウトの章を見てもグリッドデザインをベースにした落ち着いたデザインを基本としています。広告のようなビジュアルで訴求する知見は書かれていません。
理詰めでデザインを説明している為、再現性が高く、デザイナー以外の方も伝わりやすい資料が作れるかと思います。
非デザイナー向けでPower Pointの使い方を説明しているのであれば、Photoshopでデザインをするデザイナーには関係ないんじゃないのか、と思う人もいるかもしれません。
しかし、ツールが変わってもデザインのルールが変わることはないため、デザイナーにとっても有用な情報は多数あります。
しかし、ツールが変わってもデザインのルールが変わることはないため、デザイナーにとっても有用な情報は多数あります。
業務をしているとデザイナーであってもPower Pointで資料を作成する機会は珍しくありません。その際、Power Pointでのデザインの組み方が分かればPhotoshopで画像を作って貼るなんてことはしなくても済みます。
デザイナー、非デザイナー関わらず、デザインをする全ての人にオススメの一冊であると感じました。
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以上です。
デザイン初心者の方にオススメする書籍を探している方の参考になれば幸いです。