こんにちは、ちょこです!
今回、私が購入した書籍の中から紹介する書籍はこちらです!
「実践ゲームUIデザイン コンセプト策定から実装のコツまで」
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発売日に即購入しました!
2022年時点でのゲーム業界のUIデザイナーの大まかな業務範囲、業務フローの事例が知れる書籍となっています。
2022年時点でのゲーム業界のUIデザイナーの大まかな業務範囲、業務フローの事例が知れる書籍となっています。
所感
- ゲームUIデザイナーのワークフローのモデルケースが紹介されている
- モニターのキャリブレーション、使用ツールの紹介など、作業環境の構築に触れられている
- 見やすいpsdの構造事例、ファイル名の命名規則など、他の書籍では得づらい知見が紹介されている
- 著者の所属する社内研修に利用できそう
と言う感じです。
今のゲームUIデザイナーは大体こういう現場で仕事やっています、という切り口です。
対象者はこんな人!
書籍内では主に以下の方たちを対象とされていました。
- 新人UIデザイナー
- リードUIデザイナー
- ゲームUIにかかわる企画メンバー
- ゲームUIにかかわるエンジニアメンバー
また、以下の方たちにも役立つ内容とのこと。
- UIデザイナーを目指す学生さん
- インディーズゲームを開発している方
感想まとめ
新規開発を中心に昨今のゲームUIデザイナーが関わるパートの業務紹介がされており、取り扱っている範囲はかなり広いと感じました。
主に著者が見聞きした現場をモデル化したものであり、引き継ぎを意識したデータ作り、作業の見積もり方、UIデザインのレギュレーションで決める内容などが取り扱われているのが特徴的です。
また、ワークフローについてフォーカスされているため、読み手のスキル、環境、状況にあわせて解釈を調整する必要があるように感じました。
エンジニアを中心に様々なワークフローの型が共有されていますが、ゲームUIデザイナー周りのワークフローに対する視点はまだ注目されていないように感じるため、この分野のこれからの発展に注目したいと思います。
個人的には、
「ゲームUIデザイナーってどんなことをしているんだろう?」
「どんな勉強をすればいいんだろう?」
と、悩んでいる学生さんの参考にもなりそうだと感じました。
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他の書籍も以下にまとめています。
以上です。
ゲーム業界のUIデザイナーの業務範囲や業務フローにフォーカスした書籍はほぼないため、貴重な資料になるかと思います。