こんにちは、ちょこです!
今回、私が購入した書籍の中から紹介する書籍はこちらです!
「デザインを学ぶ1 グラフィックデザイン基礎」
デザイナーは人間の視覚心理をよく理解し、どのように視覚表現すれば情報を正しく認識してもらえるかを知っておく必要があります。
レイアウト | 配色 | フォント・文字組 | 画像配置 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
インフォグラフィック | 表・グラフ | ユニバーサルデザイン | 索引 |
〇 | 〇 | △ ※UDフォントに関するコラム | 277語 |
備考 | |||
# グラフィックデザイン #ピクトグラム # パッケージデザイン # 紙の規格 |
所感
- 入門書の中では比較的専門用語が多く、ややデザイナー向けの印象
- 装丁、パッケージデザインにも触れられている
- グラフィックデザイン、プロダクトデザインを念頭に置いたデザイン入門という印象を受ける
対象者
- これからデザインを学ぼうと考えている人
感想まとめ
全体的にはフォーマルで、非デザイナーの方ではなく業務でデザインをする方に向けて書かれている印象を受けました。
「グラフィックデザイン基礎」という名前の所以か、装丁やパッケージデザインについて触れられている点は入門書の中ではかなり特殊な立ち位置にあるように感じました。
学校の課題としてパッケージをデザインすることもあると思うので、資料としては有効なのかもしれません。
「デザインを学ぶシリーズ」は今回の「グラフィックデザイン基礎」以外にも「色彩と配色セオリー」「文字とタイポグラフィ」の2つがあります。
2013/6/11に初版が発行され、2022/6/23現在では全3巻でまとめられているため、シリーズは完結していると思われます。
配色、文字についても十分書かれていますが、より詳しく知りたい方は同シリーズ内の他の書籍で補完するなどしても良いのかもしれません。
また、入門書であってもピクトグラムに言及されているのは貴重だと感じました。
ピクトグラムはゲーム内のアイコンをデザインする際に参考にできる点があるため、最初の時点で軽くでも触れられていると、その後の学習にも有効なのではないかなと考えます。
ユニバーサルデザイン(UD)にも触れられていますが、コラムで書かれている程度で扱っている量は僅かですが、知っているか否かでその後デザインする際の意識も大きく変わるため、入門書の時点で触れられていることは重要かと思います。
他の書籍も以下にまとめています。
以上です。
デザイン初心者にオススメの書籍を検討する際の参考になれば幸いです。