こんにちは、ちょこです!
今回、私が購入した書籍の中からゲームUIデザイナーさん向けに紹介する書籍はこちらです!
「伝わる[図・グラフ・表]のデザインテクニック」
インフォグラフィックの入門書として良さそう!
難易度は非デザイナー向け
図が大きく本文の文字数は少なく、ページ数も多くないため、難易度は易しく非デザイナー向けに書かれた書籍だと感じました。
デザインについては四大原則の紹介する程度に留めており、要素は揃えようとか、情報にはメリハリを付けようといった、最低限の見た目を整える上で知っておいた方が良い考え方が紹介されています。
フォントの使い分けやレイアウトの指南、色の話はここではほとんど割愛されているため、デザイン全般を求めている方にとっては情報不足に感じてしまうかもしれません。
図・グラフ・表に特化したデザイン本
この書籍内での最終的なアウトプットは図、グラフ、表を目的としています。
よくあるグラフィックデザインの書籍と違い、チラシやバナーなどはここでは取り扱っていません。
したがって、グラフや表などが登場するスライドを作成する際の資料として参考にしやすいと感じました。
ここで紹介されているグラフや表をデザイン面でより発展させていくと、インフォグラフィック、図解に通じていくのかもしれません。
デザイナーにとっては新発見があるかも?
デザイナーであれば、チラシやバナーを作ることは珍しくないと思いますが、図やグラフや表を突き詰めてデザインすることは少ないかもしれません。
取り扱う情報と伝える目的によって、いくつもの手法が使い分けできるとより伝わりやすい資料が作れるため、デザイナーも軽く把握しておくと良いのかもしれません。
私の場合、ワードクラウド、イシューツリー、ファイブフォースなど、どこかで見たことがある図の名前を初めて知ることができました。
また、それぞれの図の特徴を知り、情報をどのように扱うのが適切であるか、見た目を整える以前の設計について学びを得ることが出来ました。
デザイン全般を取り扱う書籍はいくつもありますが、図に特化して書かれている書籍は稀なため、他の書籍にない情報があるのかもしれません。
以上です。
他の書籍も以下にまとめています。良かったらこちらもご覧ください。