こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!
今回は「ヘブンバーンズレッド」、(以下、ヘブバン)からサウンド設定画面の情報整理を紹介します。
主な特徴は以下です!
無段階だけど数値管理しないデザイン
「ヘブバン」のサウンド設定画面を見ると、無段階で設定でき、且つ数字管理をしないデザインでした。
ソシャゲの場合、11段階に切り替えられるようにした上で、どの程度の出力をしているのか数字を表示するデザインが多い印象でしたが、無段階にしつつ数字を表示しないデザインもあるんですね。
無段階設定かつ数字がないデザインの特徴は以下の3点でしょうか。
- 無段階設定できる方が選択肢が多く、機能面でリッチに見える
- 無段階設定できる方が複雑に見えるため、ゲームに慣れたユーザーをターゲットにしているように見える
- 数字が無い方が画面の見た目がスッキリする
数字は何のためにあるのか?
このデザインを肯定的に見ていると、サウンド設定の数字は本当に必要か?と言うことを改めて考えさせられました。
考えてみると、ユーザーはボリュームの数字を見て設定しておらず、実際に聞こえる音をもとに設定を判断しています。
例えば、静かな自室でプレイする際の出力が「50」だとして、周囲がうるさい環境であれば「100」にするなど、より大きい出力を設定するでしょうし、音に配慮する場面であれば「20」など小さい出力にすると思います。
つまるところ表示されている数字は目安であり、決定するのは感覚である、と考えられます。
もちろん数字を表示しても問題ないと思いますが、情報を整理するという視点で見た時には優先的に省略できる情報なのかもしれません。
ただ、うっかりするとクオリティが低く見える懸念もあるため、デザインをまとめるのは割と難しい気はしています。
以上です。
サウンド設定画面をデザインする際の参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
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