こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!
今回は「ヘブンバーンズレッド」、(以下、ヘブバン)からホーム画面に配置するキャラクターのデザインを紹介します。
主な特徴は以下です!
キャラクターを画面中央に大きく表示して世界観を表現
画面をぱっと見た時、画面中央にキャラクターが表示されているのが目に留まるかと思います。
多くのソシャゲはホーム画面にキャラクターを表示させますが、世界観の表現させるために採りやすい手段の一つかなと感じます。
またホーム画面は頻繁に遷移する画面であるため「単純接触効果」を狙い、キャラクターに対してポジティブな印象を抱くように誘導する意図もあるのかもしれません。
円で囲うことで配置に余白と秩序が生まれる
キャラクターの周囲に表示されている細い線にも注目です。
この線があることでボタンの配置に対して一種の基準線のような働きをしているように感じました。
一般的にボタンを直線に揃えると、落ち着いた印象、静的な印象を与えます。
反対に、ややバランスを崩した配置にするとレイアウトに動きが生まれ、リズム感、楽しい印象を与えます。
「ヘブバン」のホーム画面は色数も少なく抑え、基本的には直線で揃える類のデザインで構成されているため、落ち着いた画面になっています。
ただ、メインボタンだけリズムを生む配置にすることで画面にメリハリを生み、絶妙なバランスを生み出しているように感じます。
仮に、この細い線が無いと、基準線が失われ、メインボタンがやや無秩序な印象が強まるかと思います。
キャラの目を閉じさせることで視線を過度に向けない
「ヘブバン」ではホーム画面中央にキャラクターを表示させていますが、目をつぶっているのが興味深く感じました。
人間は本能的に他人からの視線に敏感です。
そのため、仮にキャラクターの目が開いていた場合、ユーザーはキャラクターに視線を向けてしまいます。
画面中央に配置しつつ、過度にユーザーの視線を集めない、という工夫を感じさせます。その結果、ボタンなどに視線を向けやすくなっていると感じました。
以上です。
キャラを表示するホーム画面のデザインをする際の参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
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