ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「鋼の錬金術師 MOBILE」ストーリー選択画面のデザインに隠れた工夫いろいろ

こんにちは!ちょこです!

このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!

 

今回は「鋼の錬金術師 MOBILE」、(以下、ハガモバ)の冊子風のストーリー画面のデザインを紹介します。

 

ストーリー画面は冊子風のデザイン

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「ハガモバ」のストーリー画面が冊子風のデザインになっているのが面白いと感じました。冊子の記事を読むことと、ストーリーを鑑賞することを関連付けたデザインです。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ホーム画面からストーリー選択までの一連の流れを見るとこんな感じです。
いずれかの冊子を選び、その中の記事を選んでいく、という流れです。

 

どこをタップするのか分かるデザイン

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ストーリー選択画面を見ても、ボタンらしいボタンは無いため、一見するとどこをタップすれば良いのか分かりにくいと感じるかもしれません。

しかし、この画面では写真の色のトーンが周囲と馴染んでおらずやや浮いている存在に見えます。その結果、自然と視線が写真に誘導されているかと思います。
また、ユーザーの多くは日常生活の中で写真を選択し何かしらの操作することが出来るとを学習済みです。

視線誘導とメンタルモデルの組み合わせにより、ユーザーは自然と写真をタップすることを理解し、促されています。

 

モチーフにあったアニメーション

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

先ほどから紹介している通り、「ハガモバ」のストーリー選択画面は冊子風のデザインを採用しています。見た目だけではなくアニメーションにも工夫が施されています。

具体的には、冊子を開くアニメーションと先の階層に進んで行く様子が紐づいているため、現在何が起きているのか直感的に理解できる点です。

結果だけ見ると当たり前に思うかもしれませんが、モチーフの特性を取り入れつつナビゲーションの役割の果たしているのはとても難しいことのように感じます。

 

フォーカスによって情報の優劣が明確に

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

更に先に進むと、先ほどはタップできた写真はタップできなくなります。
より伝わりやすくするために、写真は若干暗くなり、新しく表示されたボタンが相対的に明るく表示されます。

焦点とカメラをコントロールして、情報の優劣を切り替えることで今度は写真部分が操作できないことが明確になっています。

 

紙面のレイアウトは全部違う

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

章ごとに冊子が分かれているのですが、紙面のレイアウトがすべて異なっています。

全部同じだとリアリティに欠けるだけではなく、単調な印象を与えかねません。
画面に変化を付けることで情報量を増やし、ゲームらしい賑やかな印象を与えていると感じました。

 

僅かに表紙の中の画像が大きくなる演出

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

よく見ると選択中の冊子の表紙の中の画像だけ、若干大きくなっています。
表紙の枠の大きさは変わらないのですが、カメラが寄るような変化の仕方です。

これは実際にプレイしたほうがその違和感を感じやすいかもしれません。

 

平面のアニメーションだけではなく、僅かに奥行き方向のアニメーションが加わることで画面内の情報量が増え、賑やかな印象を与えているのかなと感じました。

細やかな演出ですが、こういったマイクロインタラクションの積み重ねも心地よい画面作りには大事だと考えています。

 

 

以上です。

ストーリー選択画面をデザインする際の参考になれば幸いです。

 

 

このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。

他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。

 

Ⓒ 2021 荒川弘/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

 


権利者さまへ

 

以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。

鋼の錬金術師 MOBILE」のガイドラインを確認したところ、ゲーム中で撮影されたスクリーンショット、およびゲーム内で撮影された動画はWebサイトやSNSへ投稿しても良い旨の文章がありました。

生配信及び動画・画像投稿に関するガイドライン | 鋼の錬金術師 MOBILE | SQUARE ENIX

利用いただけるもの
ガイドラインに従い利用いただけるもの(以下「利用対象」といいます)は、以下のとおりです。

  • 本ソフトのファンキット
  • 以下に記載の本ソフトの公式サイトおよび当社が運営する以下のサイト内に掲載されているテキスト・情報・画像・動画

    https://www.jp.square-enix.com/hagane-mobile/

    https://twitter.com/hagane_mobile

  • 本ソフト内に表示されるテキスト、ゲーム中で撮影されたスクリーンショット、およびゲーム内で撮影された動画
  • 本ソフト内で使用されている楽曲、音楽データ
  • コラボレーションイベント等のために、特別に本ソフトに含まれるコンテンツ

利用いただける範囲

  1. ゲームプレイの配信を行うことで法人から給与その他の報酬を得ている方:
    ・個人名義のソーシャル・ネットワーキング・サービスで利用すること。
    ・一般社団法人日本音楽著作権協会JASRAC)と音楽に関する利用許諾契約締結済の動画共有サイト(「YouTube」「ニコニコ動画」等)にて「利用対象」を配信すること。
  2. (1)に該当しない個人の方:
    個人のホームページやブログ、動画共有サイトソーシャル・ネットワーキング・サービスなどで「利用対象」を利用すること。但し、動画配信や生配信をする場合は、一般社団法人日本音楽著作権協会JASRAC)と音楽に関する利用許諾契約締結済の動画共有サイト(「YouTube」「ニコニコ動画」等)での配信に限ります。

利用条件
掲載・配信に際して、以下の権利表記を表示してください。
Ⓒ 2021 荒川弘/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

鋼の錬金術師 MOBILEのコンテンツ利用ガイドラインです。2022年8月4日改定版です

これによりゲーム画面のスクリーンショットのブログの利用についてはガイドラインに従った前提で許可されている認識でおります。

画像利用、記事の内容について問題がありましたら、お手数ですがご連絡ください。
速やかに対応いたします。

 

お問い合わせ

「鋼の錬金術師 MOBILE」報酬の溜まり具合によってキャラが進んだり休んだりするデザイン

こんにちは!ちょこです!

このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!

 

今回は「鋼の錬金術師 MOBILE」、(以下、ハガモバ)の時間経過で報酬が獲得できる機能のデザインを紹介します。

 

線路を歩いて旅をしている雰囲気を表現

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「ハガモバ」には経過時間に応じて報酬が獲得できる機能があるのですが、その画面は旅をしている雰囲気が伝わるデザインになっていました。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

このようにキャラクターが延々と線路上を歩いて行きます。

劇中そこまで頻繁に線路上を歩いていなかったとは無かったと思うのですが、OPでそういったシーンが映っていること、列車自体は移動手段として認知されていることなどから、キャラクターが線路上を歩くことに対して特に違和感は覚えませんでした。

ちなみに時間は常に日中です。
現実の時間帯とはリンクしていないため、あくまでゲーム内の時間が流れている、という認識になり、キャラクターたちが徹夜で歩き続けるということにはなっていません。

 

音楽に合わせて歩くのが心地よい

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ここは想像で補うか実際のゲーム画面を見て欲しいのですが、キャラクターの歩行のテンポとBGMのテンポが一致しており、見ていて心地良い画面になっていると感じました。

キャラクターが歩くだけの単調な画面ですが、振り子時計のようにずっと見ていられる魅力のある画面デザインです。

 

報酬が100%になったらキャラが休憩する

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

獲得できる報酬の上限になったらキャラクターが線路に座って休憩していました。

ユーザーのステータスに合わせてキャラクターの演技も変わっており、より画面デザインに説得力が増していると感じました。
キャラクターが進むことで報酬が獲得できているのだから、休憩すれば報酬は獲得できない、と直感的に理解できるデザインです。

 

ドットのキャラクターをタップすると遷移する

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ホーム画面右上のドットキャラクターをタップすると線路を歩く画面に遷移します。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ドットは遷移後の画面同様、キャラクターが並んでいるデザインです。
時間経過によって報酬が獲得できる、という機能面からのアプローチではなく、遷移後の情景をイメージしやすいようなアプローチが取られています。

いわゆるボタンらしい形状ではなく、ホーム画面が賑やかに彩られている点も面白い試みだと感じました。

 

世界観に合わせて宝箱はカバンに

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

報酬が100%になった時、ホーム画面のボタンにはカバンのアイコンが表示されています。一般的なファンタジーであれば宝箱を表示するのが妥当だと思いますが、ハガレンの世界観に合わせたデザインになっていると感じました。

ユーザーはカバンの中には荷物が詰まっていることは現実の生活において学習済みですし、ゲームの文脈的にカバンの中身が報酬であることも推測できます。

 

 

以上です。

時間経過で報酬が獲得できる機能をデザインする際の考え方の参考になれば幸いです。

 

 

このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。

他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。

 

Ⓒ 2021 荒川弘/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

 


権利者さまへ

 

以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。

鋼の錬金術師 MOBILE」のガイドラインを確認したところ、ゲーム中で撮影されたスクリーンショット、およびゲーム内で撮影された動画はWebサイトやSNSへ投稿しても良い旨の文章がありました。

生配信及び動画・画像投稿に関するガイドライン | 鋼の錬金術師 MOBILE | SQUARE ENIX

利用いただけるもの
ガイドラインに従い利用いただけるもの(以下「利用対象」といいます)は、以下のとおりです。

  • 本ソフトのファンキット
  • 以下に記載の本ソフトの公式サイトおよび当社が運営する以下のサイト内に掲載されているテキスト・情報・画像・動画

    https://www.jp.square-enix.com/hagane-mobile/

    https://twitter.com/hagane_mobile

  • 本ソフト内に表示されるテキスト、ゲーム中で撮影されたスクリーンショット、およびゲーム内で撮影された動画
  • 本ソフト内で使用されている楽曲、音楽データ
  • コラボレーションイベント等のために、特別に本ソフトに含まれるコンテンツ

利用いただける範囲

  1. ゲームプレイの配信を行うことで法人から給与その他の報酬を得ている方:
    ・個人名義のソーシャル・ネットワーキング・サービスで利用すること。
    ・一般社団法人日本音楽著作権協会JASRAC)と音楽に関する利用許諾契約締結済の動画共有サイト(「YouTube」「ニコニコ動画」等)にて「利用対象」を配信すること。
  2. (1)に該当しない個人の方:
    個人のホームページやブログ、動画共有サイトソーシャル・ネットワーキング・サービスなどで「利用対象」を利用すること。但し、動画配信や生配信をする場合は、一般社団法人日本音楽著作権協会JASRAC)と音楽に関する利用許諾契約締結済の動画共有サイト(「YouTube」「ニコニコ動画」等)での配信に限ります。

利用条件
掲載・配信に際して、以下の権利表記を表示してください。
Ⓒ 2021 荒川弘/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

鋼の錬金術師 MOBILEのコンテンツ利用ガイドラインです。2022年8月4日改定版です

これによりゲーム画面のスクリーンショットのブログの利用についてはガイドラインに従った前提で許可されている認識でおります。

画像利用、記事の内容について問題がありましたら、お手数ですがご連絡ください。
速やかに対応いたします。

 

お問い合わせ

「鋼の錬金術師 MOBILE」矢印カーソルがアルの籠手のデザインになっていた

こんにちは!ちょこです!

このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!

 

今回は「鋼の錬金術師 MOBILE」、(以下、ハガモバ)の矢印カーソルのデザインにハガレンの世界観が取り入れられていた件を紹介します。

 

矢印カーソルのデザインがキャラクターの籠手

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

主にゲーム開始直後のチュートリアルで確認したのですが、タップする箇所を示す矢印カーソルのデザインがキャラクターの籠手のデザインになっていました。

これにより、世界観を強く訴求するデザインが採用されていると感じました。

 

アニメーションをして視線誘導

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

籠手のUIパーツは画面タップを促すようにアニメーションをしています。

画面内で動いているパーツは他にもありますが、背景と馴染んでいるオブジェクトが多いためか、籠手のパーツが画面内では最も目立っているように見えます。

アニメーションさせることで目立たせ、視線誘導に繋がっていると感じました。

 

タップエフェクトでタップを促す

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

籠手をアニメーションさせ視線誘導させるだけではなく、タップエフェクトを表示させることで、ユーザーにタップすることを促していると感じました。

この画面の目的は、ユーザーにボタンをタップさせ、次の画面に遷移してもらうことです。視線誘導だけではなく、行動誘導するデザインも取り入れることで、より自然にユーザーの行動を促しているように見えます。

 

場所によって指先の角度を変える

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「ハガモバ」ではユーザーの指が画面をタップする時と同じような見え方になるように、籠手の角度が調整されていました。

これは「標準的視点」などとも言い換えられ、ユーザーが物体を認識しやすいようにする工夫の一つでもあります。

場面によって自然な角度は変わってくるため手間はかかりますが、細やかな調整であると感じました。

 

www.pinterest.jp

 

 

以上です。

ゲームの世界観を取り入れた矢印カーソルをデザインする際の参考になれば幸いです。

 

 

このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。

他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。

 

Ⓒ 2021 荒川弘/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

 


権利者さまへ

 

以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。

鋼の錬金術師 MOBILE」のガイドラインを確認したところ、ゲーム中で撮影されたスクリーンショット、およびゲーム内で撮影された動画はWebサイトやSNSへ投稿しても良い旨の文章がありました。

生配信及び動画・画像投稿に関するガイドライン | 鋼の錬金術師 MOBILE | SQUARE ENIX

利用いただけるもの
ガイドラインに従い利用いただけるもの(以下「利用対象」といいます)は、以下のとおりです。

  • 本ソフトのファンキット
  • 以下に記載の本ソフトの公式サイトおよび当社が運営する以下のサイト内に掲載されているテキスト・情報・画像・動画

    https://www.jp.square-enix.com/hagane-mobile/

    https://twitter.com/hagane_mobile

  • 本ソフト内に表示されるテキスト、ゲーム中で撮影されたスクリーンショット、およびゲーム内で撮影された動画
  • 本ソフト内で使用されている楽曲、音楽データ
  • コラボレーションイベント等のために、特別に本ソフトに含まれるコンテンツ

利用いただける範囲

  1. ゲームプレイの配信を行うことで法人から給与その他の報酬を得ている方:
    ・個人名義のソーシャル・ネットワーキング・サービスで利用すること。
    ・一般社団法人日本音楽著作権協会JASRAC)と音楽に関する利用許諾契約締結済の動画共有サイト(「YouTube」「ニコニコ動画」等)にて「利用対象」を配信すること。
  2. (1)に該当しない個人の方:
    個人のホームページやブログ、動画共有サイトソーシャル・ネットワーキング・サービスなどで「利用対象」を利用すること。但し、動画配信や生配信をする場合は、一般社団法人日本音楽著作権協会JASRAC)と音楽に関する利用許諾契約締結済の動画共有サイト(「YouTube」「ニコニコ動画」等)での配信に限ります。

利用条件
掲載・配信に際して、以下の権利表記を表示してください。
Ⓒ 2021 荒川弘/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

鋼の錬金術師 MOBILEのコンテンツ利用ガイドラインです。2022年8月4日改定版です

これによりゲーム画面のスクリーンショットのブログの利用についてはガイドラインに従った前提で許可されている認識でおります。

画像利用、記事の内容について問題がありましたら、お手数ですがご連絡ください。
速やかに対応いたします。

 

お問い合わせ

「鋼の錬金術師 MOBILE」アニメーションみたいなADVだからか、自動的に会話が進行する設定がデフォルトでONなっていた

こんにちは!ちょこです!

このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!

 

今回は「鋼の錬金術師 MOBILE」、(以下、ハガモバ)のADVパートはデフォルト自動で会話が進行する設定だった件を紹介します。

デフォルト設定は「自動中」オン

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「ハガモバ」のADVパートのテキスト送りのデフォルト設定は、自動的に会話が進行する設定になっていました。

「ハガモバ」のADVパートは3Dでキャラクターが演技をし、カメラもよく動いており、まるでアニメを観ているかのようなデザインが採用されているため、このようなデフォルト設定を採用したのかな、と推測します。

その結果、没入感が損なわれないデザインだと感じました。

 

自動中がオンの時はアイコンがアニメーションしている

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

自動中の設定がオンになっているかどうか、テキストで分かるような表示はされていませんが、アイコンをアニメーションさせることで機能がアクティブであることが伝わります。

仮に「自動中オン」「自動中オフ」のようなテキスト表示だけの場合、
今の設定がオンになっていることを示す情報か、あるいはオフからオンにするための情報なのか直感的に理解できない場合があります。

「ハガモバ」は全体的にフラットなデザインなので、可能な限り情報は抑えたいと考えた結果、アイコンをアニメーションさせることでアクティブ状態を示すデザインを採用したのかもしれません。

 

UIは常に表示

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「ハガモバ」のADVパートのメニューはシンプルです。
注目する点としては「ログ」の機能がなく、会話を見返すことは出来ません。

ゲームのADVというよりはムービーやアニメーションなど、映像作品としてデザインされている側面が強いせいかもしれません。
キャラクターの演技やカメラ演出のフォーマットがあるようなADVの場合、テキストが主です。そのため、ログが見れるのが自然である、という思い込みがあります。

「ハガモバ」のように映像が主な場合は会話のログは見れなくても不自然ではないため、ログ機能が無くても個人的にはストレスには感じませんでした。

 

 

以上です。

ADVパートのデザインをする際の参考になれば幸いです。

 

 

このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。

他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。

 

Ⓒ 2021 荒川弘/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

 


権利者さまへ

 

以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。

鋼の錬金術師 MOBILE」のガイドラインを確認したところ、ゲーム中で撮影されたスクリーンショット、およびゲーム内で撮影された動画はWebサイトやSNSへ投稿しても良い旨の文章がありました。

生配信及び動画・画像投稿に関するガイドライン | 鋼の錬金術師 MOBILE | SQUARE ENIX

利用いただけるもの
ガイドラインに従い利用いただけるもの(以下「利用対象」といいます)は、以下のとおりです。

  • 本ソフトのファンキット
  • 以下に記載の本ソフトの公式サイトおよび当社が運営する以下のサイト内に掲載されているテキスト・情報・画像・動画

    https://www.jp.square-enix.com/hagane-mobile/

    https://twitter.com/hagane_mobile

  • 本ソフト内に表示されるテキスト、ゲーム中で撮影されたスクリーンショット、およびゲーム内で撮影された動画
  • 本ソフト内で使用されている楽曲、音楽データ
  • コラボレーションイベント等のために、特別に本ソフトに含まれるコンテンツ

利用いただける範囲

  1. ゲームプレイの配信を行うことで法人から給与その他の報酬を得ている方:
    ・個人名義のソーシャル・ネットワーキング・サービスで利用すること。
    ・一般社団法人日本音楽著作権協会JASRAC)と音楽に関する利用許諾契約締結済の動画共有サイト(「YouTube」「ニコニコ動画」等)にて「利用対象」を配信すること。
  2. (1)に該当しない個人の方:
    個人のホームページやブログ、動画共有サイトソーシャル・ネットワーキング・サービスなどで「利用対象」を利用すること。但し、動画配信や生配信をする場合は、一般社団法人日本音楽著作権協会JASRAC)と音楽に関する利用許諾契約締結済の動画共有サイト(「YouTube」「ニコニコ動画」等)での配信に限ります。

利用条件
掲載・配信に際して、以下の権利表記を表示してください。
Ⓒ 2021 荒川弘/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

鋼の錬金術師 MOBILEのコンテンツ利用ガイドラインです。2022年8月4日改定版です

これによりゲーム画面のスクリーンショットのブログの利用についてはガイドラインに従った前提で許可されている認識でおります。

画像利用、記事の内容について問題がありましたら、お手数ですがご連絡ください。
速やかに対応いたします。

 

お問い合わせ