こんにちは！ちょこです！
このブログでは「ゲームUIを見てみよう！」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです！
今回は「404 GAME RE:SET-エラーゲームリセット-」（以降、エラゲ）からスキルカットインの最中などに発生しがちなパカパカの対応をご紹介します。
以下、主な特徴です。
スキルカットイン中は輝度を抑える
「エラゲ」に限った話ではありませんが、キャラのスキルカットインでは派手な演出が採用されがちです。いくつか例をあげてみます。
©SEGA
頻繁にカットが切り替わり、ピカピカ光っていますね。
ついでにもうひとり紹介します。
©SEGA
自分が観測する限り、大体どのキャラもこんな具合です。
複数キャラのスキルカットインが連続して表示されることも珍しくないため、ゲーム画面を注視していると少し目が疲れるかもしれません。
特に以下のポイントの影響が大きいように感じました。
このパカパカ問題に対処すべく「エラゲ」ではスキル演出中は白くなり過ぎないように、輝度を抑えているような調整を行っているように見えました。
まず、カットイン開始時の２Dイラストの明るさはこんな感じです。
発色が良く、鮮やかな色が表示されています。
©SEGA
そして３Dのカットイン演出時の明るさはこんな感じです。
明度、彩度共にかなり低く抑えられているように思えます。
©SEGA
このようにパカパカが懸念される場面では、画面の明るさを抑える調整がなされているようです。
ゲーム起動直後に警告表示
©SEGA
また、ゲーム起動直後の画面にも以下の注意書きが添えられていました。
このゲームでは、画面の点滅やフラッシュ効果などの演出が登場することがあります。
ゲームをするときは、お部屋を明るくして、画面も適切な明るさにし、
顔を画面に近づけすぎないように遊んでください。
この警告表示により、ユーザーは事前に心構えと部屋を明るくするなどの対処をすることができます。
ちなみに専門分野ではこのパカパカをチェックすることは「ハーディングチェック」と呼ばれているようです。
TV業界、映像業界では比較的ポピュラーな話だとは思いますが、ソシャゲだと開発現場によっては任意対応になっているのかもしれません。
以下のブログで比較映像が紹介されていたので、興味があったら解説と共にBefore、Afterを確認してみてください。
vs Harding ～テレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編～
以上です。
スキルカットインなどのパカパカの対処の参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
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