こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームのUIを見てみよう!」というテーマでゲームを紹介しています。少しでもゲームのUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです。
今回は「白夜極光」のゲーム内のオプションが視覚障害者への配慮を感じたため、紹介いたします。
該当の画面はこちらです。
左から順に
- ブリリアント
- ノーマル
- カラーアシスト
と並んでいます。
この設定を変更することによって、バトル中のパネルデザインが変更できます。
各種デザイン紹介!
それぞれの見た目はこのようになっています。
彩度が高く、一番鮮やかな色の組み合わせですね。
ノーマル
色を落としていますね。パネルよりもキャラクターや敵をやや見やすくしたような設定でしょうか。
カラーアシスト
このデザインは、色を判別しづらいプレイヤーに配慮して、一部画像の色彩を変更したものです。各パネルに属性を示す紋様が表示されているのが特徴的です。
色を決める際に判断しやすいように!
「白夜極光」は同じ色のパネルを一筆書きするゲームです。
ユーザーが快適にプレイするためにはパネルの色を区別する必要があります。
任意の色を決めた後は同色のパネルが目立つようになっていますが…
色を決める前は目立つようにはなっていません。
どの色を選択するのが有利なのか、
色を決める際に判断しやすいように、パネルのデザインのオプションが用意されているのだと感じました。
色を中心としたゲームをデザインする際の参考に!
以上です。
パズルゲームの中には数字や文字ではなく、色や形状といった情報を使って遊ぶものがあります。
情報が色だけしかない場合、目の不自由なユーザーが一定数いることを考慮する必要があります。
色だけではなく文字や模様、形状などの情報とも組み合わせてデザインすると、幅広いユーザーをカバーすることができます。
色を中心としたゲームをデザインする際の参考になれば幸いです。