ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「ドラッグ王子とマトリ姫」会話シーンにおける3つの距離感とそれぞれの特徴の紹介

こんにちは!ちょこです!

 

このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマで毎日ゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです。

 

今回は「ドラッグ王子とマトリ姫」、通称「マトリ姫」の会話シーンのキャラクターの距離感を紹介します。

画面に対してどれくらいの距離感で表示するのかをビジュアル面で検証するのは、実はUIデザイナーであることが珍しくないのかなと思います。

 

確認した限り以下の3つの距離感がありました。

  1. 上半身まで表示する距離感
  2. バストアップまで表示する距離感
  3. 表情を大きく見せる距離感

 

早速画面を紹介いたします。

 

 

1:上半身まで表示する距離感

最初に紹介するのは最も遠い距離感です。上半身が表示され、キャラクターの服装やポーズなど、全体の印象が分かる距離感です。

初登場時など、キャラクターの全貌が分からない時などは利用しやすいのかなと思います。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

2:バストアップまで表示する距離感

続いて、やや近づいたときの距離感です。

上半身の中でも特にバストアップまでが表示されています。
キャラクターの服装と表情がよく見える距離感かと思います。現実世界でも会話する時の距離感に近いのかなと思います。

また、この距離感であると文字を読みつつ、キャラクターの表情も自然と目に入るので、シナリオに対する没入感も高まるかと思います。

f:id:appgameui:20211108135239p:image

 

 

3:表情を大きく見せる距離感

最後最も近づいた距離感です。
画面の1/4~1/3ほどはキャラクターの顔で占められています。

キャラクター同士の掛け合いよりも、プレイヤーとキャラクターとの関係性を重視する配置でしょうか。身体が接するほどに近い距離感を表現しているかと思います。

非日常的な距離感であるため緊張感が増し、ドキドキする効果もあるかと考えられます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

以上、会話シーンにおける3つの距離感を紹介しました。
画面の演出に奥行きが出るため、表現の幅も広げられるのかな、と思います。

会話シーンにおけるキャラクターとの距離感を検討する際の参考になれば幸いです。

 

 

このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。

他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。

 

当ページは株式会社coly「ドラッグ王子とマトリ姫」の画像を利用しております 該当画像の転載・配布等は禁止しております。
©coly

 


権利者さまへ

以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。

「ドラッグ王子とマトリ姫」のガイドラインを確認したところ、ゲーム内で使用されている画像やスクリーンショット画像はWebサイトやSNSへ投稿しても良い旨の文章がありました。

 

コンテンツガイドライン | 株式会社coly

1)画像について

  • ゲーム内で使用されている画像やスクリーンショット画像はWebサイトやSNSへ投稿いただいても構いません。
  • 非営利目的でしたら当社ゲームを題材としたWebサイトをご制作頂いても構いません。
  • ゲーム内で使用されている画像の過度なリサイズや編集、加工はご遠慮いただきますようお願い致します。

当ゲームを題材としてウェブサイトの公開をされる場合や公式の情報を出す際には必ず下記のようにコピーライトの明記をお願い致します。

 

これによりゲーム画面のスクリーンショットのブログの利用についてはガイドラインに従った前提で許可されている認識でおります。

画像利用、記事の内容について問題がありましたら、お手数ですがご連絡ください。
速やかに対応いたします。

 

お問い合わせ