こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマで毎日ゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!
今回は「ガーディアンテイルズ」通称「ガデテル」から、レアアイテムの獲得演出について紹介します。
該当の演出を2つ紹介します。まずは武器演出です。
まずは予告演出部分として、外箱が高級感のあるデザインになり、ゆっくりと開封演出が再生されます。
続いてシーンが切り替わり、キャラクターが武器を掲げる演出が再生されます。
星の数や「SSR」といった記号ベースのレアリティを強調するのではなく、他との差別化によって特別感を醸し出しています。
もうひとつはキャラクターの獲得演出です。
武器と比較して全体的に尺が長いのが特徴です。
事前の予告演出としては、こちらも外箱が高級感のあるデザインになっています。
その後、獲得演出になるのですが、ここでも期待感を煽る演出がなされています。
「カンタベリー杯最優秀賞は……!」とキャラクターが読み上げています。
ドラムロールと共にノミネートされたキャラがシルエットで浮かび上がります。
同レアリティの中でもお目当てのキャラクターがいるかどうか、獲得できるかどうか、という点においてユーザーの期待感を煽ります。
最後は獲得するキャラクターにスポットライトが当たります。
SDキャラ、顔、全身図が入った素敵なデザインになっているかと思います。
キャラクターの画像は縦長であることが多いため、横画面のゲームでは全身を収めることが難しいことがあります。
「ガーディアンテイルズ」では複数のグラフィックを同時に見せる演出を採用することで、画面全体を使ってキャラクターの魅力を伝えています。
最後にキャラクターにセリフをしゃべらせて、どういったキャラクターであるか、ということも伝えています。
見た目と内面の情報を分けて伝えることで、ユーザーも理解しやすくなります。
日本のソシャゲにおける高レアリティアイテム専用の獲得演出は割と昔からあります。
最初は射幸心を煽る目的が強くあったように感じますが、今はそこは落ち着いて「ユーザーが観たときに嬉しくなるような演出」を目指しているように感じます。
高レアリティアイテム専用の獲得演出の傾向としては以下があげられます。
- 演出の尺が長なる
- 色やモチーフの数が増える
- SEやボイスといった視覚情報以外の情報も増える
- 画面が賑やかになる
現実世界でも、釣りで引きが強いと感じた場合、大物が釣れそうな期待感を受けます。また、福引きで当たった場合に鐘を鳴らす演出も一般的です。
このように、事前に期待させる演出、期待通りになった場合の演出を心掛けることで、ユーザーに対して、より嬉しい気持ちを与えるのかなと感じました。
以上です。
ガチャ演出の参考になれば幸いです。
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他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
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主な参照箇所を抜粋します。
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