こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!
今回は「ライドカメンズ」(以下「カメンズ」)の一人称を設定できる事例をご紹介します。ADVメインのゲームだと主人公の呼び名を設定できることがあるため、その延長線のような設定でしょうか。ゲームの没入感を高めるデザインだと感じました。
以下、目次です。
設定できる一人称は「私」と「僕」
「カメンズ」で設定できる一人称は今のところ以下の2種類です。
- 私(デフォルト)
- 僕
日本ではどちらもよく聞く一人称かと思います。
世界観によってどちらがデフォルトでも構わないと思いますが、「私」だと男女どちらでも対応しやすい一人称であるため、デフォルトに設定しやすかったのかもしれません。
一人称が設定でき、自由度が増す
一人称は主人公のパーソナリティを作る要素のひとつだと考えられます。
仮に一人称に「我輩」が設定できた場合、それだけで主人公の印象や世界観も変化すると思います。
ADVゲームのようにテキストが重要な要素だからこそ、ユーザーが設定できる項目を用意し、自由度を増す楽しさを提供したかったのかもしれません。
ローカライズ対応時には注意が必要
一人称が変更できるのは面白いデザインではあると思いますが、ローカライズ対応時にはうまく機能しないデザインかもしれません。
少し事例を調べてみたところ、「ライフ イズ ストレンジ」「Detroit」の場合、日本語では一人称の機微に触れているものの、英語だとすべて「I」で通しているようです。
『LIS』と『Detroit』のキーマンが語る、ゲームローカライズの世界【特集第3回/電撃PS】 – PlayStation.Blog 日本語
このように日本語以外だと表現したいニュアンスが十分に伝わらない可能性が考えられます。日本語以外の言語対応を検討する際の参考までに。
以上です。
ゲームの没入感を高めるためのテキストライティングの参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
権利者さまへ
以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。
「ライドカメンズ」のガイドラインを確認したところ、ブログの記事(文書)に利用可能な旨が書かれていました。
主な参照箇所を抜粋します。
10. お客様は、本アプリからキャプチャーした静止画、動画(以下「本キャプチャー」)をウェブサイト、プラットフォーム等で公開することができます。但し、第9項に定める事項に加えて、以下の事項に当てはまる本キャプチャーの公開は禁止といたします。また、本アプリで使用されている静止画、動画やストーリー等そのものを閲覧させることのみを目的として本キャプチャーを公開することを禁止いたします。
「ライドカメンズ」ユーザー生成コンテンツガイドライン | NEWS | ライドカメンズ | BANDAI
これによりゲーム画面のスクリーンショットのブログの利用についてはガイドラインに従った前提で許可されている認識でおります。
画像利用、記事の内容について問題がありましたら、お手数ですがご連絡ください。
速やかに対応いたします。