アプリゲームUIデザイン

プレイしたアプリゲームのUIデザインに関して、書き残しておこうと思います。毎日24時に更新!

「ペンギンの島」カメラに付いた水滴は蛇足じゃない。必然性のあるデザインでした。

こんにちは、ちょこです。

 

「ペンギンの島」にて撮影モードが実装されているのですが、水中にも潜れるんですよね。

で、水中に潜って地上に戻った時、カメラのレンズに水滴が付いてくるのが芸が細かい!

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▲撮影モード。防水対応らしい

 

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▲水滴が付くだけでなく上から下に流れます

 

水滴を通して向こうの景色が歪んで見えるのが分かるかなと思います。

実装方法は分からないけど、水滴にバリエーションが無いっぽいので、リアルタイムの生成ではなく、モノクロの画像でも乗っけてるのかな…。

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この水滴はペンギンを撮影する目的だけだと確実に不要な仕様ではあります。

 

水滴が付くことによって、ユーザーはカメラ越しにペンギンを観察している立場であることが分かるかと思います。

では、なぜカメラ越しなのかな、と考えた時にペンギン好きなら「南極条約」が頭に浮かぶかな、と思います。

 

いわく、鳥やペンギンには5m、アザラシには15m程度の距離を取るように書かれています。

https://www.env.go.jp/nature/nankyoku/kankyohogo/kankyou_hogo/pdf/pamphlet.pdf

環境省が作成したパンフレット

 

このように単に水中に潜ったから水滴が流れる、という文脈ではなく、なぜカメラ越しなのか、という必然性があるデザインになっています。

 

ペンギンを撮影する目的だけであれば不要な水滴ですが、世界観のこだわりや、それに関連して没入感を高める姿勢が素晴らしいな、と感じました。