ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「レッドストーン2」アイテムの区別は必要。シルエットに違いを持たせるのは目的ではなく手段という話。

こんにちは!ちょこです!

 

レッドストーン2」のショップにて、デザインが似ているアイコンが画面内に複数あり、ぱっと見で区別出来ずにストレスに感じました…

レッドストーン2のショップ画面です。画面左側にショップの店主、右側に商品のリストが並んでいます

▲ショップ画面

 

区別が出来なかったデザインはこちら。

レッドストーン2のコインに注目した画像です。2つのコインは同じものではなく別の種類です

▲一瞬区別出来ず。よく観察してみても判断に悩む

 

このようにどちらも黄色いコインで、中に「G」と刻印されているデザインです。

別々の画像であることは分かりますが、デザインとしては同じなので、別物かどうか判断に迷いました。 

 

区別しやすくするためには

キャラクターデザインをする際に「シルエットで区別できるようにデザインをしよう」というのがあります。

これは対象を認識しやすくして、脳の処理負荷を軽減するためのノウハウだと考えられます。同じ理由で武器やアイテムのシルエットも区別しやすいように気を付けます。

 

今回の場合、シルエットは確かに異なりますが同じデザインに見えます。ここまで同じものだと、同じ物体を別角度から見たものだと脳が誤認識してしまいます。

 

先ほどと同じく、コインのアイコンに注目した画像です

▲黄色いコイン。デザインとしては同じ

 

シルエットで差別化を図るのは定石ですが、それでも対応が不十分なケースがあるので注意が必要です。特に中世ファンタジーの場合、コインや本、宝石、装飾品など、デザインが偏りがちになってしまいます。

同じアイテムに見えないようにするためにシルエットを変えるのは手段であって目的ではありません。形状、質感、色、見せ方などを駆使して差別化を図って欲しいな、と感じました。