こんにちは、ちょこです！
「プラネット・コマンダー」のチャット画面に、チャット機能を利用するにあたっての注意事項が結構強めに書かれていました。
注意事項というより警告文に近く、驚いたので紹介します。
該当画面はこちらです。
分かりやすくアップにしました。
文章を抽出するとこんな感じです。
チャットがシステムによって監視されています！
チャットの相手を尊敬してください。
送信されたすべてのデータは基本的にすべて保管されます。
テロに関わるメッセージを知ったら、すべてのデータが早速警察へ送られます。
いや、怖いわ！
日本語の翻訳はやや不自然ではありますが、伝えたいことは伝わっています。
むしろ不自然な文章で解釈が曖昧な部分を残すことによって、何が起きるのか不安になります。
不適切な書き込みを規制するというメリットは考えられますが、これでは注意を超えて、警告文に近いので活発なコミュニケーションが抑制される可能性があります。
「テロに関わるメッセージ」の定義が分からない上に、即公式から警察に通報というフローなので不安になります。
不適切な書き込みがあった場合は、まずはチャットの書き込みが規制される、とか、アカウントが凍結されるなど、イエローカード的な対応が存在すれば、ユーザー側も何が良くて何が悪かったのか、行動を修正する機会があるのですが、いきなり警察に連絡するのはちょっと過剰な気がします。
多くの会社はＮＧワードを登録することによって、不適切な書き込みをしないように対策を取っています。
「プラネット・コマンダー」の場合は、注意文を載せることにより、より強くユーザーのリテラシーに訴えかけています。
チャットを規制する際のアイディアの幅として紹介してみました。
デザインする際の参考になれば幸いです。
