こんにちは!ちょこです!
「Food Fantasy フードファンタジー」にて、エラー文に顔文字が用いられていました。
該当の画面はこちらです。
大きくするとこんな感じです。
T_T、体力が足りません。まずは体力を回復してから続けてください〜〜>_<
顔文字があると感情をビジュアルで伝えることができます。
例えば…
- ありがとう!(*´ω`*)
と
- ありがとう!(´;ω;`)
のように、同じ文字列であっても表現に変化を持たせることができます。
このように文章に感情が乗ることによって、より親しみのある表現になります。
エラー文は一般的にはユーザーのストレスになる場面です。
そこで少しでも親しみやすいように伝えたいが、グラフィックを用意するリソースが割けない、といった時に顔文字を用いる手段が取られたのかな、と思います。
ただ、この時に注意したいのは
普段はフォーマルなテキストが表示されるのに、急に顔文字を含んだ感情表現豊かな文章が使われると戸惑いを感じます。
「あれ?中身の人変わった?」みたいな。
そこで発話者が誰か分かるようなデザインだとより良くなります。
そういったことまで配慮されたのかは分かりませんが、同様のデザインは「聖闘士星矢 ライジングコスモ」でもありました。
この部分ですね。
ここでは「貴鬼」と言うキャラクターとチャットでやり取りしている、というデザインになっているため発話者がわかります。
したがって、急に顔文字が使われていても違和感は感じられません。
むしろ感情があるキャラクターとやりとりしている印象すら覚えます。
以上です!
整理すると…
- 顔文字を用いると文章に感情表現が加わり、表現の幅が増える
- 顔文字が使われると親しみやすさが出る
- エラー文など、ユーザーがストレスを感じる場面で用いられている
- しかしながら、他のメッセージと比較した際、急に顔文字が使われると戸惑いが感じられる
- 発話者が見えるような場面で使うと、より自然にゲームに溶け込める
です!
ゲーム中の文章に顔文字を含めようと検討している方の参考になれば幸いです。