ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「シャイニングニキ」キャラボイスが聴きたくなるサムネイルのデザイン

こんにちは、ちょこです!

 

「シャイニングニキ」で、キャラクターのボイスが聴ける画面にて、画面のデザインが音楽プレーヤー風になっていました。良いですね!

 

該当の画面はこちらです!

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キャラクターの声を聴きたくなるようなデザイン

他のタイトルでもボイス試聴の機能はしばしば見かけますが、階層としては深いところに配置されがちです。

例えば、

キャラ一覧

┗キャラ詳細

 ┗キャラボイス試聴

という階層に配置されることが一般的かと思います。

 

下位階層にあるため、利用頻度は少ないと仮定できます。利用頻度が少ないならば学習コストも抑えられると良いと、考えられます。

そういった意味で多くのゲームではキャラボイスを試聴する画面はシンプルな情報で構成されがちです。

 

そんな中で「シャイニングニキ」ではキャラクターの声が聴きたくなるような、ワクワクするデザインになっていました。

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聴くことができるデザイン、聴きたくなるデザイン

この画面のデザインの評価軸を考えた際、

機能としてキャラクターのボイスを聴くことができるというデザインと、画面に遷移したときにボイスが聴きたくなるデザイン、という評価軸を立ててみました。

 

ここでの「キャラボイスを聴くことができるデザイン」とは『「わかりやすさ」「認識のしやすさ」「文字の見やすさ」など、目的を達成するために必要な情報が適切に提供されているか』という定義とします。

「キャラボイスが聴きたくなるデザイン」とは『目的達成のための動機付けがされる』という定義とします。

 

その評価軸で画面を捉えた場合、UIパーツのグラフィックが「キャラボイスが聴きたくなるデザイン」になっていることがわかります。

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このようにサムネイルのデザインが音楽プレイヤーのようになっています。

新奇性があり楽しい試みです。

 

サムネイルが音楽プレーヤーのようになっていることにより、サムネイルに関連する音が出ることが直感的にわかるようになっています。

 

このように、機能に合わせてサムネイルのデザインを変えるのは面白い試みだと感じます。

 

 

プレーヤーをしっかり作りすぎていて、操作できるように誤認させてしまうかも

ただ、このデザインで注意したいのはサムネイルをタップしても音は鳴りません

ボタンを描いているため、押せるように見えますが、押せません。押しても反応はありません。

ゲーム全体がフラット寄りであるため、ここで操作できそうにも見えますが、反応はありません。

この辺りは押せそうなボタンに見えないような見た目にするなどの工夫は必要かもしれません。

 

 

以上です。

ゲームUIの場合、機能を使いやすく実装するだけではなく、遊び心も大切です。

「シャイニングニキ」の場合、キャラボイスを試聴する画面のサムネイルを音楽プレーヤーのようにして、遊び心のあるデザインになっていました。

サムネイルのデザインを検討する際のひとつの評価軸やアイディアとして、参考になれば幸いです。