こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!
今回は「404 GAME RE:SET-エラーゲームリセット-」(以降、エラゲ)から単語とゲージを組み合わせたUIをご紹介します。独創的!
以下、主な特徴です!
単語とゲージの組み合わせ
©SEGA
独創的なデザインが多い「エラゲ」の中でも特に異彩を放っているのが、キャラの記憶解放画面のゲージだと思います。
画面と演出は上で紹介していますが、見やすいように該当部分のUIを大きくしてみます。
©SEGA
ここでは、進捗ゲージが伸びると「BIGFOREST」という単語が浮かび上がるデザインになっていました。
いわく、この単語はキャラの元ネタのゲームに所縁のある単語であるそうなので、元ネタが分かる人にとっては面白いと感じるのかも。色々ゲージは見てきたつもりでしたが、このようなデザインもあるんですね。
ゲームであれば「NOW LOADING…」の文字列と進捗ゲージを合せたデザインはどこかで見たような気もするので、そこから着想を得たとかでしょうか…。
解析コードという見せ方
©SEGA
単語とゲージを組み合わせているのは「解析コード」という設定があるためだと考えられます。
まず「ユーザーにどのような体験をさせたいか」があり、その結果、単語とゲージを組み合わせたデザインが生まれたのだと推測します。
独創的なデザインだと一見して分かりにくく感じますが、コードを解析しているというストーリーがあることで、どのような操作をしているのか理解する手掛かりになると感じました。
©SEGA
ちなみに、解析コードを解いていくとキャラの記憶にアクセスでき、メインストーリーでは語られない設定などが確認できます。
バトルを重ねることでキャストの解析が進みますが、
実は……アイテムでも記憶解放できちゃうんです☆
あの手この手で気になる過去を覗いちゃいましょう!
単語の長さによってゲージの長さも変わる
©SEGA
更に面白いのは、単語の長さによってゲージの長さも変わる点です。
そして、この単語はキャラや段階によって変化します。
ですので「2文字目だから20%」というような解釈は当てはまりません。斬新。
©SEGA
余談ですが、途中で進捗ゲージが止まると、一部文字は隠れたままになります。
一手間も二手間もかかっている気がします。
以上です。
世界観に合わせた独創的なゲージをデザインする際の参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
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