ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」タイトルのビジュアル調整について徒然

こんにちは、「アプリゲームUIデザイン」のちょこきなこです。

 

今日は「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」のタイトル画面の紹介です。
刀使ノ巫女のタイトル画面です。キャラクター達がそれぞれの刀を構えています

 基本的にきれいにそろっています。テーマソングが流れたり…

 

刀使ノ巫女のタイトル画面です。お正月らしいイラストです

イベント開催中は限定イラストが表示されたりして、盛り上げてくれています。
また、イラストを発注する時点でロゴの位置に注意して、発注されているかと推測できます。ロゴの光彩も調整していますね。

 

刀使ノ巫女のタイトル画面で使われてたイラストが会話シーンでも使われていますアプリ内のイラストと比較してみるとロゴに被る付近の情報量を下げて、ロゴが見やすくなっていることが分かりますかね。背面がすこしボケています。また、背景にある傘の位置も変わっています。最後に桜吹雪のエフェクトも追加して色が増えてます。
着物や帯の柄が地味なので、花吹雪、紙吹雪で色が追加されてお正月感が演出されている気がします。

 

刀使ノ巫女のタイトル画面です。お正月らしいイラストです

 

この画面で自分が特に好きなのはコピーライトの部分です。ベタ打ちではなく背景になじむ色で輪郭線を付けています。ちょっとしたことなのですが、これがないとコントラストが強くなり、画面から浮きがちです。配置に関してもデザイン優先になっているのか、デフォルトの位置より左に寄っています。

こういう細かい部分での配慮があるのは良いな、と思います。

まとめるとデフォルトと比較してイベント限定では以下のレタッチが施されていますね。

  1. ロゴの光彩調整
  2. イラストのレタッチ(ロゴの視認性の調整、背景の傘の位置調整)
  3. イラストのコントラスト調整
  4. エフェクトの追加
  5. コピーライトの色や位置の微調整

…書いてみると意外と調整入ってますね。ただイラストを流用しているのではなく、画面の見栄えを意識しているのがうかがえました。