こんにちは、ちょこきなこです。
今回は「リンクスリングス」のホーム画面が夏仕様になっていたので紹介します。
もう夏後半ですけど。
どの辺りが夏仕様なの?
どの辺りが夏仕様になっているか、ですが、通常時と並べてみます。
左が通常時。右が夏仕様。
空と雲
夏っぽい雲になってますよね。空の青も彩度が高くなっています。
割と地味ですが、空気感が伝わるのでこれがあるとグッと夏っぽくなります。個人的にはこの変化が一番好きです。
左が通常時。右が夏仕様
足元
足元のデザインが川のようなデザインに変わっています。
奥から手前に向かって水が流れることを示唆するようなアニメーションもなされています。
すずしげ
芝生が砂浜に
芝生が砂浜になっています。
左が通常時。右が夏仕様
パラソルなどの小物がある
砂浜にパラソルやスイカなどの小物があります。
左が通常時。右が夏仕様
移動販売車がカキ氷屋さんに
ショップを示す移動販売車がカキ氷屋さんに変わっています。
左が通常時。右が夏仕様
ウサギが浮き輪装備
建物の上に飾られているウサギのオブジェに浮き輪が備え付けられています。
左が通常時。右が夏仕様
BGMは特に変わらず。
他にもあるかもしれませんが、私が見つけられたのは以上でした。
季節感を出すとどういったところが良いの?
季節感を出すとどういったところが良いのか、改めて考えてみたけどなんだろう…。
季節感を出してゲームに変化を出すと、話題に出しやすい、とか?
ゲーム単体だと意味がないかもしれませんが、私たちの身の回りで季節感を出している要素は数多くあるので、リアルと陸続きになっているような印象を与えます。ある意味で没入感が得られるのではないかな、と思います。
季節感を出すためにホーム画面のデザインを変えることは珍しくないですが、どういったメリットがあるのかあまり考えたことがなかったかも。なんというか「季節感がないより、あった方が良い」とは思うけど、根拠や効果は不明確です。
それに、最近は世界的に配信されているので、南半球のユーザーから見た時にどう受け止められているのかも気になります。
季節感を取り入れる商業的な理由の考察
オンラインゲームだと運用していくにあたって商品を販売しなければならなかったので、期間限定の商品など、ユーザーに訴求する際に季節感を出すと都合が良かったのかもしれません。
昔のオンラインゲームは、アバターやイベントアイテムなどが中心に販売されていましたが、実際のところリアルと違ってデジタルだと季節感を出す必要がありません。
リアルだと季節に合わせた服を着ないと過ごしづらかったり、季節に合わせた食べ物の方が入手しやすいです。
そういったことはゲームの世界には関係ないのですが、期間限定の商品を作り出すためには季節感を利用するのが合理的で自然だったのかもしれません。
まとめ
季節感を取り入れると運営にとっては商品を売りやすくするメリットや必然性が生まれる。ユーザーにとっては現実と陸続きになり、没入感が利用できる。
という仮説を立ててみました。
季節感をどこまで取り入れるかなどの目安は不明瞭ですが、ユーザーの目につきやすい画面であったり、ゲームを起動させて最初の画面辺りに季節感を取り入れている気がします。
以下は季節感を取り入れていた他のゲームの紹介です。ここからはハロウィンとかクリスマスの時期になるのかな。
- 「三国ロマンス」マイページのデザインが夏仕様に!夏用のリデザインは珍しいかも - アプリゲームUIデザイン
- 「キングスレイド」ホーム画面で季節感を演出する理由について - アプリゲームUIデザイン
- appstoreの各カテゴリー季節アイコンを探してみた|moromoro|note
- クリスマス仕様にクリエイティブを変更しているアプリの紹介 | brave one
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