ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「ワールドサッカーコレクションS」アプリの場合、はいといいえの位置は他のアプリに倣うことが大事

こんにちは、ちょこです。

 

「ワールドサッカーコレクションS」ですが、

はいの位置が一般的なアプリと逆になっていました。

ワールドサッカーコレクションSのエナジーボールを購入するかの確認ダイアログです

▲これなんでだろう…?

 

PCゲームと同時サービスでもないので単純に開発時の考慮漏れか予定外の運用だったのかな…。

2013年6月が配信日だったようなので、開発は2012年頃と推測。

その頃の開発だともしかしたらマルチプラットフォームも見越して…とかだったのかもしれません…。

もう流石にほとんど見かけないデザインですが、アプリの開発に慣れていないと(そしてPCの開発に慣れていると)こういったデザインをしてしまうことがあるので注意したいところ。

 

ワールドサッカーコレクションSのフォーメーション変更を反映するかどうかの確認ダイアログです

他タイトルと違うことによって誤タップを誘発したり、学習コストをかけてしまいます。

 

余程の事情がない限りは独自の実装は避けて、他タイトルや推奨されているデザインを倣う方が、ユーザーに余計なストレスを与えることなく遊べます。

 

 

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ダイアログにおける肯定/否定ボタンの並び順は、アプリ内の論理よりもユーザーの習慣を優先してプラットフォームごとのルールに従う。明確なルールがない場合は「左が戻るで右が進む」という一般的な感覚に従って右を肯定ボタンにする。

 

ユーザーは慣れで操作しています。
それは脳が省エネで動くように設計されているため、考えないで済むことは考えなくなります。

なので、すでにユーザーが学習していることに乗った方がユーザーは楽ですし、開発も余計なところで悩まなくて済むので開発工数も少なくて済みます。