こんにちは、ちょこです!
「アズールレーン」でキャラのレビューを付けられるのですが、評価軸ではなく共感軸だったのが興味深かったです!
アズールレーンのキャラレビューの特徴として星による相対評価がなく、コメント数、いいねの数で評価されています。
これにはいくつか背景がありそうですが…
- キャラクターを魅せるコンテンツ
- ユーザーの感情に配慮している
- 評価値が参考にされていない
- 評価値が参考にならない
- 手に入れたキャラをどう運用するか、というニーズが強くなっている
…などが関係しそう。
少し補足すると…
- 数値化されると序列が決まるけど、アズールレーンのようなキャラクターを魅せるコンテンツの場合、ユーザー同士の軋轢を生んでしまう可能性があるのを懸念。
- 既存ゲームを見るとレビューの数値が必ずしもユーザーの判断に影響を与えていない可能性があると考えたため
- 純粋な性能ではなくビジュアルを含めたキャラクターの人気投票と化してしまい、ユーザーが評価を参考にしづらい状況が予想された。
- ユーザーのニーズが多様化し、性能だけではなくビジュアルや声といった部分で入手のモチベーションが変わるようになってきた。
- キャラクターに対する意見を集約する場所を作りたかった
とかかなー…と思ってます。
評価軸としてはキャラクターの性能評価というより、ユーザーの満足度という評価軸です。
エピックセブンの場合は評価とコメントと、そのコメントに対する評価で構成されていました。
▲エピックセブンの場合はこんな感じ
レビュー機能の目的にもよりますが、どういった情報で構成されているのか、その意図はどういったものか、興味をもっておくと良さそうです。
UIはマーケティングも兼ねる部分もあるので、
今後、キャラクターのレビュー機能を実装しようと考えているチームの参考までに。
その際は「○○と同じで!」とするのも良いのですが…
「何故この情報で構成されているのか?」
ということも考えつつ参考にするのが良いかと思います。
参考ついでに他のゲームのキャラのレビュー機能も紹介しておきます!