こんにちは、ちょこです。
「創世記戦:アンタリアの戦争」にてキャラクターに対してレビューを残せる機能がありました。
該当の画面は以下です。「英雄評価」という画面名になっていますね。
この英雄評価の機能。
なんとなくの肌感ですが、韓国のゲームに特に多く実装されている印象です。
調べてみたら「創世記戦:アンタリアの戦争」の開発も韓国でした。
MMORPG「創世記戦: アンタリアの戦争」では株式などのシミュレーション要素を導入。開発チームを率いるキム・テゴン氏へのインタビューを掲載
韓国のゲームメーカーJOYCITYは,スマートフォン向け向けアプリ「創世記戦:アンタリアの戦争」(iOS / Android)の日本向けサービスを準備中だ。
この辺りはあるコミュニティ内でのトレンドとかなのかな。
実益はともかく、無いと不満に繋がるとか、無いと手抜きに見えるとか…?
ぜひ韓国の方の所感も聞いてみたい。
さて、「創世記戦:アンタリアの戦争」の評価機能についてですが、主に以下の機能が実装されています。
- レビュー
- レビューの評価
- 評価者のカウント
- 評価した時期
- レビューを母国語に翻訳する機能
この辺がメインの機能です。
こちらが母国語に翻訳するボタンです。
このレビュー機能ですが、個人的にはキャラクター重視のゲームだと違和感を覚えるかもしれない、と感じてるんですよね。
「アズールレーン」の時にも触れたのですが、キャラクターの人格を評価するゲームの場合、パラメーターを評価するシステムとは相性が良くない気がしています。
その点「アズールレーン」は良いな、と感じました。
「アズールレーン」キャラのレビュー機能に数値による評価が無かった。キャラ推しだとやはり数値化は難しいのか… - ゲームアプリのUIデザイン
もう一度「創世記戦:アンタリアの戦争」の画面に戻ります。
各機能を抜粋して分析してみます。
1:文字数について
投稿できる文字数は最大360文字です。
(他言語を見ても半角全角に関わらず概ね360文字制限でした。一部例外アリ)
確かに一人でそのキャラの全ては語れない。
色んな人が色んな角度から評価することでキャラクターのフラットな評価が出来るように配慮したのかな。
360文字の上限は恐らく文字サイズと文字表示領域の都合だと考えられます。
そして多言語翻訳の都合で半角、全角の区別なく、一律360文字が上限になる、と推測します。
ただ、ビジュアル面としてはやや重たいので、チャットや掲示板のような形にすると文字が見やすく、スッキリする気もします。
イメージとしてはAmazonレビューのようなデザインですね。
2:投稿日について
投稿日についてはどうなんだろう…。
〇日前という表記よりも、2021/2/8とかの方が馴染みがあるので時期を認識しやすいのかなと思いました。
ちなみに568日前は約1年7か月前です。
3:翻訳機能について
翻訳機能については面白い試みだと思います。
多言語対応時のひとつの実装事例になりそう。
ただ、今のところは言語によっては翻訳の精度はあまり高くないように見えるので、機能として必須ではないとは思います。
今後解決していくと思うので、その時の翻訳のクオリティで判断すれば良いのかなと思います。
まとめます!
- キャラクターの性能を評価する文化はキャラクターの人格を尊重するタイプのゲームだと合わないかもしれない
- 翻訳機能は便利だが、翻訳する精度が高くないので実用性も高くない
- 投稿時期の表示についてはあった方が良いが、◆日前という表記よりも、2021/2/8といった表記のほうが時期が理解しやすい
- 見た目についてはもう少しスッキリ出来そう。Amazonレビューのようにするとスッキリする
以上です。