こんにちは!ちょこです!
「ヒプノシスマイク-A.R.B-」の楽曲プレイ中の画面にて「レコード針で楽曲の進行具合を示しているデザイン」があったので紹介します。
どういうことかと言うと、まず下の画面をよく見て欲しいです。
右上にレコードの針のパーツが見えるかと思います。
こちらですね!
これが楽曲が進むとどうなるかと言うと…!
このようにディスクの内側に移動しています。
比較してみるとこんな感じです!
楽曲プレイ中は流れてくるノーツに視線が集中するし、針の動く速度は非常にゆっくりしたものなので気付きづらいデザインです。
UIの評価軸としては直接的にユーザーの利便性や没入感には繋がりにくいところかもしれません。
しかし、モチーフを活かし、他にはない独自性のあるデザインになっているのではないかと思います。
こういった遊び心に繋がる新奇性、グラフィックの作り込みのデザインはゲームというエンタメ業界においてはとても大切だと考えています。
以上です。
今回は短いですが、
ゲームシステムとしての情報、レコードと言うものが持つ特性、そしてゲームの世界観が一体になっている稀有なデザインだと感じました。
狙って簡単に真似できるものではないのですが、スキューモーフィズムを取り入れる際に参考になればと思います。