こんにちは、ちょこです。
「ブラックスター -Theater Starless-」、通称「ブラスタ」にて、楽曲中に一時停止した後、再度ゲーム中に復帰する際の見せ方が面白かったので紹介します。
音ゲーなど、アクション性が非常に高いゲームの復帰のデザインを考えるのは難しいです。
一般的にはカウントダウンなど、ユーザーに復帰するまでの猶予が与えられることが多いかと思います。その上で参考になればと思います。
では、早速見ていきます。
「ブラックスター -Theater Starless-」の場合、復帰する際のデザインはこのようになっています。
▲楽曲を一時停止して再開した場面
こんな感じで再開します。
このデザインの要素を整理すると…
- カウントダウンが入る
- 一時停止した場所より少し前に巻き戻って再開する
- 一時停止した場所に戻るまではスコアに影響がない
などかな、と思います。
このデザインにより
- 再開場所までシームレスに繋がっているので、スムーズに再開できる
- 一種の無敵時間扱いとみなせる
- テンポが速い楽曲でも指がもつれない
などのメリットを感じました。
単純なカウントダウンではなく、更に工夫を重ねたデザインだと考えます。
以上です。
繰り返しになりますが、アクション性が高いゲームの復帰は難しいものがあります。
上手く復帰できないと、デザインのせいでスコアを落とす結果になるかもしれません。
それはユーザーにとって理不尽な結果ですし、そうなるとユーザーとしてはこの機能を使う気持ちになりづらいです。
今回紹介したのは音ゲーでの事例ですが、アクション性に着目すると、レースゲームにも使えるかもしれません。
他にも気付いた点がありましたら、コメントにて教えていただけると幸いです。