こんにちは!ちょこです!
ロード画面の実装が減っていく中において、「ミリオンモンスター」のTIPSについて考えてみました。
ソシャゲのロード中にTIPSが表示されるタイトルは珍しくありません。
「ミリオンモンスター」の画面は以下です。
デザイン的な特徴としては文だけではなく、絵文字を利用しているところでしょうか。
ゲームを運用していくと要素やルールが増えていったり、システムが複雑になります。
ヘルプを用意してもユーザーが読むとは限りません。むしろ読まれないと考えた方が良いです。
最近の10代、20代の中には検索サイトを利用する頻度が少ない、という話も聞きます。
そういった背景を考慮すると、能動的に情報を取得することに期待せず、TIPSのように受動的に情報が受け取れる方が相性が良いのかもしれません。
2020年はゲーム中にロードが無いタイトルが増えてきました。
UIの観点から見たときに、それはそれでユーザーにとっては利益になります。
しかし、ロード中を利用して、ゲームのシステムや仕様について伝えていたタイトルにとっては他の場所でゲームのシステムを伝える努力をしなければなりません。
そうかといって、TIPSを表示するためにロード画面を残そう、というのは本末転倒です。今後は上手く伝える努力をしていかないといけないと感じました。
以上です。
ロード画面が減っていく中で、ゲームのシステムをどうやって伝えていくか、考えるきっかけになれば幸いです。