こんにちは、ちょこです!
「シャイニングニキ」の撮影モードに照明の設定があることに驚きました。
ただ撮影するのではなく、ニキがどう撮影されたいか、ということが意識されているように感じました。該当の画面はこちらです。
まるで本物のスタジオで撮影するような設定
撮影モードがあるゲームは稀に見かけますが、背景の設定、UIの非表示、ポーズの変更などが中心で照明の設定が出来るゲームは初めて見ました。
照明の設定はデフォルトで以下の5種類が用意されていました。
- プルース(プルーズの誤字?)
- 全面の光
- 左からの光
- 右からの光
- 蛍光灯
それぞれを切り替えると以下のように見た目が変わります。
(プルーズ⇒全面の光⇒左からの光⇒右からの光⇒蛍光灯)
実際の人物を撮影する際には照明の設定は必要になります。
わずかな違いに見えるかも知れませんが、こだわりが感じられる設定です。
撮影は加工もセットで考える
「シャイニングニキ」は若い女性がメインターゲットのゲームです。
写真撮影と言えば加工もセットという認識になっているユーザーも多いのかもしれません。
今は加工アプリはもちろん、撮影時にフィルタをかけて撮影ができることが当たり前なになっています。加工のための技術的なハードルは低くなり、より身近になっています。
SNSでのシェアを視野に入れると、ただ撮影するだけではなく、加工を前提に考えるのが、自然な考えになってくるのかもしれません。
今後、SNSでの拡散を目的として、ゲームでキャラクターの撮影モードを検討する際は、ゲーム画面のスクショという概念ではなく通常のカメラアプリと同様に撮影モードを考えていく必要があるのかもしれません。
拡散したくなるスクショのために
以上です。
撮影モードを実装する目的の中には「SNSでの拡散」があるかと思います。
SNSでの拡散を目的とするならば、ただ画面のスクショが撮影できれば良いだけではなく、SNSで拡散したくなるスクショが撮影できるためのデザインも検討する必要が生まれてきます。
「シャイニングニキ」の照明設定はキャラクターを魅力的に見せるためのひとつのオプションだと考えます。
撮影モードに必要な設定を考える際の参考になれば幸いです。
▼類似の参考までに「Ink,Mountains and Mystery」の事例も置いておきます。よろしければこちらもどうぞ。