こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマで毎日ゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!
今回は「崩壊3rd」から、スクリーンショット撮影時にロゴが映り込むデザインをご紹介します。
スクリーンショット撮影時にコピーライトを表示する機能を実装したアプリもありますが、それと似たような挙動ですね。
該当の画面はこちらです。
アニメーションで見るとこんな感じです。
スクリーンショットを撮影するとゲームロゴやSNSにシェアするボタンが表れます。
ゲームロゴはこちらですね。
画面右上に表示されています。
スクリーンショット撮影時にロゴを映り込ませることで、以下の2点のメリットが考えられます。
- 画像だけが拡散されたとしてもタイトル名が分かるため、ユーザーをアプリに誘導することに繋がる(宣伝)
- 画像を見たユーザーが関心を持った際にタイトル名を調べる手間が省ける(利便性)
コピーライトと比較した場合、コピーライトは文字情報であり、ビジュアル的に楽しくない情報です。
そういった視点で見ると、ビジュアルを訴求したいゲームのスクリーンショットに映り込ませると魅力を損なってしまう、と判断したのかもしれません。
じゃあ、ゲームの場合はゲームロゴを載せた方が良いのか、と考えると一概には言えないのかなと思います。IP系のタイトルなど、複数の権利者がいる場合などは、コピーライトの方が正確性は担保されます。
正確性を優先するかビジュアルを優先するか次第なのかな、と思います。
また、SNSにシェアするボタンは画面下部に表示されています。
現状はTwitterへのシェアを訴求されています。
SNSにシェアする導線があることで、ユーザーの行動を誘導しようとする意図が感じられます。
スクリーンショット撮影時のユーザーのタイプとしては、おおよそ3種類に分けられるのかなと思います。
今すぐシェアしようと思っているユーザーに対しては手数の省略に繋がりそうですね。
後でSNSにシェアしようと思っているユーザーに対しては、今すぐシェアすることを促す意図が含まれているのかな、と感じました。
SNSのシェアに興味がないユーザーに対しては、興味を持つきっかけになってくれると良いのかもしれません。
それぞれのユーザーのペルソナを考慮した上で、導線設計を検討するのも面白そうです。
以上です。
スクリーンショットを撮影した際の挙動をデザインする際の参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
権利者さまへ
以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。
「崩壊3rd」のガイドラインを確認したところ、ゲーム実況の配信、動画投稿に関しては許諾されている旨の記載はありました。
ネットワークサービスにおける著作物の利用に関するガイドライン
主な参照箇所を抜粋します。
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