ゲームアプリのUIデザイン

プレイしたゲームアプリのUIデザインに関して書き残します。毎日頑張って更新!

「COUNTER: SIDE(カウンターサイド)」適度にフィクションを織り込んだ素敵なグリッチ表現

こんにちは!ちょこです!

 

このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!

 

今回は「COUNTER: SIDE(カウンターサイド)」から、会話パートのグリッチフィルタをご紹介します。

このブログで紹介するの何回目だろう…。
流行表現における試行錯誤している様子と、幅広いデザインが見れて好きなんですよね。


該当の画面はこちらです。

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アニメーションで見るとこんな感じです。
全体的に青色でキャラクターが描かれており、下から上にかけて走査線が流れています。

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分かりやすくするためにキャラクターの部分を大きくしてみました。
走査線はたくさんありますが、早く流れているもの、ゆっくり流れているもの、全く動かないものがあります。

走査線が流れない…というのは初めて見たかもしれません。

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また、キャラクターの外側にも走査線が表示されていることから、ディスプレイかスクリーン上のものにキャラクターが映し出されている、という文脈になっています。

向こう側の背景が見えることから、透過ディスプレイに投影されているのかもしれませんね。

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仮にこのハードウェアが実在するとするなら、走査線の流れが複数ある透過ディスプレイ…解像度が高い割に色は一色、遅延なく60fps程度を実現。起動までの時間もほぼゼロ…というかなりピーキーな機械です。

しかし、現実には存在しない表現ができるのがゲームのビジュアルの醍醐味でもあります。アニメを作る時など、構造的にどうなっているのかある程度のリアリティを追求する場面もあるかもしれませんが、ゲームの会話シーンではそこまで追求されることは稀かと考えます。

世界観を表現するために適度にフィクションを織り込んでデザインされた、素敵なフィルタだと感じました。

 

 

以上です。

グリッチフィルタをデザインする際の参考になれば幸いです。

 

他のゲームの表現も参考に見たい方は以下のリンクで確認できます。
(もしリンクが切れていたらブログのカテゴリから飛んでいただければと思います)

グリッチフィルタ カテゴリーの記事一覧 - ゲームアプリのUIデザイン

 

 

このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。

他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。

 


権利者さまへ

 

以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。

「COUNTER: SIDE(カウンターサイド)」のガイドラインを確認したところ、二次創作物の制作、SNSやwebサイトへの投稿に関しては許諾されている旨の記載がありました。

 

NEWS | COUNTER: SIDE(カウンターサイド)公式サイト

 

主な参照箇所を抜粋します。

「カウンターサイド」(以下、「本ゲーム」という)において、株式会社ネクソンNEXON Korea Corporation及び本ゲームの開発会社(総称して以下、「当社」という)は、個人のお客様同士のコミュニティ形成の支援及びその経験を共有する手段として、また、お客様に二次創作活動を楽しんでいただけるよう本ゲーム内のキャプチャー、スクリーンショット及び素材(以下、「本件著作物」という)を利用した動画、静止画等を利用すること及び二次創作活動をすることに対し、著作権侵害を主張いたしません。

 

以下は確認したガイドラインページのキャプチャです。



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