こんにちは、ちょこです!
今回、私が購入した書籍の中から紹介する書籍はこちらです!
「伝わるデザインの授業 一生使える8つの力が身につく」
伝えたいことをかんたん に理解できるように整えたり、誤解が起きにくいように見せ方の工夫をすることがデザインの本当の目的なのです。
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購入しました!ざっくり紹介していきますね。
レイアウト | 配色 | フォント・文字組 | 画像配置 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
インフォグラフィック | 表・グラフ | ユニバーサルデザイン | 索引 |
〇 | 〇 | △ ※UDフォント | 167語 |
備考 | |||
# グラフィックデザイン # 文字の装飾 # VI # 視線誘導 |
所感
- ゲシュタルトの法則をベースにレイアウト、文字組み、デザインが説明されている。
- 情報構造をパターン化しているのは理解しやすい。ゲームUIにも活かせそうな型
- 視線誘導のテクニックが紹介されている。視線誘導の意識は本当に重要
- 表・グラフでもインフォグラフィックに近い見せ方が紹介されている。ややデザイナー寄りか
- 最後にVI(ビジュアル・アイデンティティ)が掲載されているが、入門書で扱っているのは初めて見た。
こんな人にオススメ!
書籍内では以下のような方をターゲットにしている旨が書かれています。
- デザイナーではないけど仕事でデザインをしなくてはならない人
- しっかり伝わるビジネス文書を作成したいビジネスパーソン
- お店の広告やツールを作りたいショップ経営者やスタッフ
- デザインツールの使い方は覚えたけど作るものがどこかイマイチに感じているデザイナー
- デザイナーを目指す人
- デザインに興味がある人たち
デザイン業務の必要に迫られている方から、興味のある方まで広範囲に向けて書かれています。
感想まとめ
感想まとめです。
レイアウトや色など、全体的にカジュアルにまとめられており、手に取りやすい見た目のデザインになっている印象です。図も多く、直感的に分かりやすく感じました。
入門書で抑えるべき基礎的な要素…レイアウト、書体、文字組み、写真の扱い方、配色などもしっかりと押さえられています。
既存の入門書との差別化なのか、基礎的要素以外にも以下の要素が扱われていました。
- 視線誘導
- 雰囲気を出すためのデザイン
- 図解
- 表・グラフ
- インフォグラフィック
- 体験のデザイン
- VI
特に視線誘導はUIデザイナーにとっては非常に重要ですし、図解はデザイナーが接する機会の多い要素かと思います。
体験のデザインはストーリーのデザインでもあるため、時間軸をうかがうようなやや俯瞰的な視点に気付かせてくれます。
VIを扱っている入門書は稀であり、VIに興味がある方は一度目を通して見るのも良いのかもしれません。
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他の書籍も以下にまとめています。
以上です。
デザイン初心者の方にオススメする書籍を検討する際の参考になれば幸いです。