こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!
今回は「アイドリッシュセブン」から、レビューの導線とデザインを紹介します!
ゲームをプレイしているとゲームのレビューを求められることがあります。
一度レビューのダイアログを閉じると、その後ゲーム内では表示されないことが多い気がしましたが、「アイドリッシュセブン」の場合はオプションからいつでもレビューすることができるデザインになっていました。
このデザインにより以下の特徴があると感じました。
- いつでもアクセスできる(選択の自由が与えられている)
- キャラクターからお願いしている(世界観の訴求)
- ボタンのラベルが具体的(認知コストを抑える)
該当の画面はこちらです。
オプション画面の「表示/その他」タブからレビューをする機能が実装されています。
ちょっと思いがけない場所にありますが、その他って書いてあるからギリセーフですかね。
「レビューする」の項目の実行ボタンを押すとキャラクターと共に、アプリのレビューを促すメッセージが表示されます。
メッセージは以下の通りです。
マネージャー、いつもお疲れ様です。
だいぶ仕事にも慣れてきましたね!
今忙しくなければ広報のお手伝いをお願いしたいです。
これからIDOLiSH7をもっとよくするために、
ここまでの感想をレビューに書いてみませんか?
一連の動きをアニメーションで見るとこんな感じです。
さて、このようなデザインから、ゲームUIの視点では以下のような特徴があると感じました。
- いつでもアクセスできる(選択の自由が与えられている)
- キャラクターからお願いしている(世界観の訴求)
- ボタンのラベルが具体的(認知コストを抑える)
いつでもアクセスできる
ダイアログで訴求するタイプと異なり、ゲーム内からストアレビューへの導線は常に確保されるため、ユーザーに選択肢が与えられています。
これにより評価したい気持ちになった時にすぐにアクセスできる利便性が担保されています。
キャラクターからお願いしている
システムや運営からのメッセージではなく、ゲーム内のキャラクターからお願いしているため、ゲームの世界観に沿ったデザインが採用されていると感じました。
ユーザーからの好感度が高いキャラクターを利用することで、運営からのメッセージをポジティブに受け取ってくれる可能性が高まります。
元々の好感度の高さの効果もあると思いますが、このキャラはチュートリアルから度々登場し、ユーザーに色々教えてくれる役割があります。
そのためユーザーに指示をすることも自然な行動として扱われる点も重要な要素かと思いました。
ボタンのラベルが具体的
ボタンに表示されているテキストが具体的になっており、分かりやすく感じました。
機能面だけで見れば、
レビューしますか?
「いいえ」「はい」
というメッセージでも要件を満たしてはいます。
しかし、ボタンのラベルが具体的に書かれていることでユーザーはメッセージを読まなくても判断することができます。
より良いレビューしてもらうために、ユーザーのストレスをなるべく無くす良い工夫だと感じました。
以上です。
レビューの導線とデザインを検討する際の参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
権利者さまへ
以下はコンテンツ利用に関する認識の説明です。
「アイドリッシュセブン」のガイドラインを確認したところ、公式HPにて、ゲーム画像をブログに投稿することは許諾されている旨の記載がありました。
【2022.01.12追記】「アイドリッシュセブン」コンテンツ利用ガイドライン - 【公式】アイドリッシュセブン
主な参照箇所を抜粋します。
(1)画像について
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