こんにちは!ちょこです!
このブログでは「ゲームUIを見てみよう!」というテーマでゲームUIを紹介しています。少しでもゲームUIに興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです!
今回は「麻雀一番街」からローカライズ対応におけるタイトルロゴ、タイトル画面のデザイン対応事例を紹介します。ローカライズする際の影響範囲の参考になれば幸いです。
以下、主な特徴です!
「麻雀一番街」では多言語対応していました。
言語はゲーム内で切り替えることができます。
対応言語は以下の5言語です。
主にアジア圏を中心に展開しているようです。
アジア言語と英語とでロゴを出し分けている
さて、各言語ごとにどのようにロゴが変化しているか見てみます。
まずは日本語版です。
漢字で構成されたデザインですね。
点棒と1番のデザインが馴染んでいるのが特徴かな、と思います。
続いて英語版です。
英語版はこんな感じのデザインでした。
ロゴのテキスト部分が「Riichi City」になっています。
日本語では点棒と1番街をあわせたロゴデザインでしたが、英語版では点棒は装飾として扱われていますね。(英語版は「Riichi City」という名前)
繁体字はこちらです。
日本語と同じロゴデザインですね。
簡体字はこちらです。
こちらも日本語と同じデザインです。
韓国語も同じですね。
ちょっと意外でしたが、ハングルじゃなくても許容されるのかな。
向こうのストアでも「麻雀一番街」って表示されてるのかな…ちょっと気になります。
ゲーム開始の文言は国によっては意味が変わっていた
よく見るとゲーム開始の文言も言語別にバリエーションがありました。
日本語は「ログイン」ですが、他は「一番街に入る」という世界観を感じさせる文言でした。
シンプルに翻訳しただけではなく、何かしらの意図が感じられます。
▲日本語版
▲英語版
▲簡体字
▲繁体字
▲韓国語
韓国語版だけレーティング表示がある
さらに色々見てて気づいたのですが、言語設定を韓国語にすると、タイトル画面にレーティングのようなアイコンが表示されていました。
こちらですね。調べてみました。
ざっくり見た感じ、韓国のレーティングです。
法的拘束力があり、違反者に罰則もあるレベルのようです。
アイコンの意味は以下の通りです。
- 賭博要素が含まれていること
- 18歳未満禁止
レーティングの基準が国によって異なるのは分かりますが、言語切り替えによって表示、非表示の切り替えを行うこともあるんですね。
以上です。
ローカライズ対応をする際の参考になれば幸いです。
このブログではこのようにゲームUIついて簡単にまとめて紹介しています。
他のゲームUIも紹介しているので、もし良かったら他の記事も見て行っていただけると嬉しいです。
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